清瀬駅北口ペデストリアンデッキにて、
6月 29日 6:00 PM – 7:00 PM に行った
シール投票の結果です。
あなたの今回の選挙の、争点は何ですか?
争点は「憲法改正」 争点は「アベノミクス」
(無関心でも、無関係ではいられない。)
34点の投票をいただきました。有り難うございました。
アベノミクスで「あなた」の生活は、よくなりましたか?
(くらしと、政治はつながっている。)
33点の投票をいただきました。有り難うございました。
ここ最近、4年前の創生「日本」の東京研修会の動画がSNSを賑わせているので、その周辺をネット上で確認してみました。
まずは、話題となっている動画です。
創生「日本」東京研修会 第3回 平成24年5月10日 憲政記念会館
14分を過ぎたあたりから発言されているのは、もと法務大臣の長勢 甚遠(ながせ じんえん)さんです。長勢さんという方は、ウィキペディアによると、
第78代 法務大臣
内閣 第1次安倍内閣
在任期間 2006年9月26日 – 2007年8月27日
とのことですが、発言部分を書き起こしてみますと、
安倍内閣で法務大臣を務めさせていただきました、長勢甚遠と申します。いまの民主党政権のていたらくは、みなさん方も(少し聞き取れず)…と思いますが、私はこれを見るにつけてもですね、戦後レジーム、敗戦体制、これがいよいよここまで来たかと、その象徴が民主党政権だろうと思います。安倍総理が戦後レジームからの脱却と言われたときに、私も感銘を受けて一緒に行動して参りました。そういうなかで28日に、自民党の憲法草案というものが発表されました。私はあれを読んでですね、また、自民党も、戦後レジームの定着に、大きな役割を果たしてきたんだなあということを、自ら言ってるようなもんだと思っています。
なぜ反対か。
この改正案のところは、賛成するところも沢山ありますけれども、一番最初にどう言ってるかというとですね、国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持するって言ってるんですよ。
みなさん。
この三つはマッカーサーが日本に押し付けた戦後レジームそのものじゃないですか。この三つを無くさなければですね、ホントの自主憲法にならないんですよ。
ですから私はまあ自民党員ですけれども、あの草案にはですね、反対なんですよ。(大きな拍手で一部聞き取れず)…我々自身が、戦後レジームの一部になってるんですよ。たとえば人権がどうだとか言われたりすると、平和がどうだとか言われたりすると、怖気づくじゃないですか。それは我々が小学校から、ずっと、ずっと教え込まれてきたからです。それを立て直すのはなかなか大変な作業です。みんなで力を合わせて頑張りましょう!(大きな拍手)
と、かなり凄い主張をされています。他の、錚々たるお歴々の方々の発言も驚異的であり、確かにこのような言説の中にどっぷり浸かっていれば人間の認識力や判断力も常ならざるものになってしまうのかもしれません。
ちなみに、この東京研修会へは、2016年6月の現時点で我が国の総理大臣である安倍晋三さんも参加されています。
この研修会自体は4年前のものですが、ここに披瀝された数々の主張や思想はそのまま現在の政権の核となっているようです。そして、自民党を強く支持するコアの人々もまた、これらの主張を十全に踏まえたうえで支持をしています。(決して、誤解や、知らなかったとか騙されているとかではなく)
最後に、そもそも、創生「日本」って何なのでしょう?
自民党、衆議院議員の古屋圭司さんのオフィシャルサイトによると、以下のように書かれています。
創生「日本」東京研修会
故中川昭一氏により設立された「真・保守政策研究会」は、安倍晋三会長のもと創生「日本」として再出発して5年。久しぶりに安倍総理・会長出席のもと東京研修会を開催。全国から多くの同志地方議員や応援団が出席。講師は小川栄太郎氏と櫻井よしこ氏。永田町には多くの政策集団が存在するが、創生「日本」は、真の保守という明確な政治理念を掲げる政策集団だ。現在は188名の衆参国会議員と多くの地方議会議員がメンバーとして活動している。次の歴史的テーマは何といっても「憲法改正」。
小林節さんには、昨年の12月、当会主催の講演会で話をしていただきました。
今回、「国民怒りの声」という政党を立ち上げられ、10名の立候補者を全国比例区から出されております。
以下の各候補者のスケジュールは facebook 国民怒りの声 街宣スケジュール から確認できるようです。
国民怒りの声(10)
小林節(こばやし・せつ) 67 慶大名誉教授 新
円より子(まどか・よりこ) 69 評論家 (3) 元
橋本勉(はしもと・べん) 62 [元]衆院議員 新
渡辺良弘(わたなべ・よしひろ) 50 大学准教授 新
杉本志乃(すぎもと・しの) 48 会社役員 新
吉田晶子(よしだ・あきこ) 45 [元]会社員 新
荒木大樹(あらき・だいじゅ) 45 法人理事長 新
大西さちえ(おおにし・さちえ)43出版社代表 新
立川光昭(たちかわ・みつあき) 39 会社役員 新
平野道子(ひらの・みちこ) 37 社団法人役員 新
次は、全国比例区から出馬される福島みずほさんです。
以下、公式サイトの政策ページから引用させていただきます。
2015年9月19日、多くの国民の反対を押し切って「強行採決」された戦争法の廃止を目指します。
次にご紹介するのは、やはり東京選挙区から立候補の増山れなさんです。
増山れなさんも、総合的な観点から安保法制の問題点と危険性を把握されているように思われます。
直近のスケジュールとしては、6月26日(日)17:00から「渋谷ハチ公前にて若者とトーク」というイベントが企画されているようです。
次にご紹介するのは、山添拓さん(東京選挙区)です。
山添さんは、本当に小まめに各地を廻られていて、6月29日(水)には、この清瀬にも来られる予定です。
詳しくは、
スケジュール | 山添 拓 参議院東京選挙区候補 日本共産党
をご覧ください。
山添さんの政策の要旨は以下に書かれています。
「憲法いかし、希望ある日本に。」
この選挙期間中は、極力、当会の「安保法制廃止」に親和性を持った政策を訴えられている参議院選挙の立候補者を、ご紹介してゆきたいと思います。
まずは、東京選挙区から立候補された、三宅洋平さんについての情報です。
22日の公示日以降、三宅さんは「選挙フェス」というイベントで精力的に、ご自身の想いを訴えかけています。
たとえば、
などは、短くて感動的なビデオメッセージです!
選挙フェス(街宣)スケジュールは投票日前日まで各地で予定されているようです。
詳しくは以下のページをご覧ください。
きよせ市民の会ニュース第4号(6月号:選挙スペシャル)を発行しました。
参議院選挙が間近に迫っているいま、是非、みなさまにお読みいただきたく、
2バージョンを用意しました。現在、紙版を鋭意配布中です。ご覧ください。
先月、5/31の『やぎりんトリオ&松元ヒロ』イベントには、沢山の方にご来場いただき有り難うございました。
会場でご記入いただいたアンケートを集計致しましたので、こちらにアップさせていただきます。
「つなせん北多摩」さんのホームページに以下の情報が掲載されておりましたので、紹介させていただきます。
7月2日(土)14:30~17:00「不思議なクニの憲法」上映会inサンパルネ
くわしくは、
http://tsunasen.net/event/20160702_fushigina_oshirase/
を、ご覧ください。
また、以前こちらで紹介したイベント「選挙ってなに? はじめの一歩」についても報告されておりました。
http://tsunasen.net/event/20160423kousenhou/
ご参考までに。