「安保3文書」ってなんなの?学習会のお知らせ

大軍拡、大増税を許さない声を広げよう

講師の日本平和委員会の千坂事務局長は、岸田首相らはロシアのウクライナ侵略を口実に「敵基地攻撃保有」の大軍拡を言っているが、2014年の集団的自衛権行使の閣議決定、2015年の安保法制=戦争法強行、2020年の第5次アーミテージ・レポートなど、以前から検討されてきたものであると指摘。「安保関連3文書」は文書そのものの中で「大転換」と言いながら、国会にも諮らず一片の閣議決定だけで押し付けようとしている。「勝手に決めるな!」と批判しています。

また千坂さんは、「専守防衛」を守り、「軍事大国にならない」と言いながら、軍事費をGDP2%超えにすれば、アメリカ・中国に次ぐ世界第3位の軍事大国となり、長射程ミサイルなど保持すれば、他国に脅威を与える国となる。「自分の国は自分で守る」と言いながら、アメリカの戦争に参加し、返り討ちに会い国土が焦土と化す。ウソとゴマカシだらけだと告発しています。

そのうえで千坂さんはこれだけの大軍拡をするとなれば、膨大な軍事費が必要となり、それは結局、増税や社会保障など国民生活関連予算の大幅削減につながる。暮らしも平和も破壊することになると強調しています。

千坂純さんのお話を聴いて「安保3文書」ってなあに?どういう意味があるの?

ご一緒に学習しましょう。チラシを数枚お届けしますので、周りの方を誘ってお出かけくださいますよう、ご案内いたします。

連絡先:小野塚洋行 080-3094-0219  斎藤:080-1168-7256