ごみと環境プロジェクト


2021/12/24

2020年10月に清瀬市の戸別収集とごみ袋値上げが実施されました。
1年が過ぎ、清掃事業はどうなっているか、市役所に聞いてみました。

ごみ減量について
 市として今数字をまとめている。まとまったら何らかの方法で市民に知らせる。現在コロナ下で自宅にこもる時間が増えておりゴミの量は若干増加している。

不法投棄について
 減っている。拠点方式があるところでは多少見受けられる。

市民の排出マナー
 よくなっている。

市民の声
「収集時刻にばらつきがある」という苦情が寄せられている。が、道路事情や人員数などによって収集車の通過時刻が違ってくるので同時刻というわけにはいかない。

 

☆今考えられる課題、問題点などをあげてみます。

  • 「大量生産・大量消費・大量廃棄」のシステムを廃棄物の分別や収集までを視野に入れた生産活動に変えていくこと。
  • 環境保全を大切に「適量生産・適量消費・最小廃棄」へ変えていくこと。
  • 消費者は見栄えや過剰な品質へのこだわりを捨て過剰包装をなくすこと。ある程度の不便さを受け入れること、廃棄サイクルまでを見据えた消費生活を送るよう心がけたいこと。
  • プラスチックをはじめとする汚染対策はどうなっているか。
  • 市民・住民の声を聞きあるいは啓発する組織は機能し、公開されているか。
  • 他市の様々な取り組みを住民として学んでいくこと。

ごみ問題は大きく、深いです。ごみの削減、分別の徹底、リサイクルの推進、環境美化、衛生など市政のあり方、社会のあり方と結びついているのです。

担当 木幡文子