8月11日(土)会場/東池袋中央公園
集合/11時30分
デモ出発12時30分
◆主催/沖縄県民大会に呼応する8.11首都圏大行動実行委員会
◆協賛/「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
◆賛同/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
この日、清瀬からは斎藤、藤本、大江、山田(母)、小野塚、安倍、榊(夫妻)が参加しました。サンシャインビル真下の池袋東公園で行なわれた翁長さん追悼集会(沖縄と同時開催)に集まったのは、2,800人。黙祷の後、現地の集会の挨拶などが中継(音声)され、そのあと三線の演奏や沖縄民謡と舞踊(人垣でよく見えませんでした)、そしてシュプレヒコール。
「辺野古の海を 土砂で埋めるな」「辺野古新基地 絶対反対」「市民が止めよう」「首都圏で止めよう」「本土から土砂搬出をゆるさない」「軟弱地盤に 基地はムリムリ」「活断層に基地はムリムリ」「沖縄民意は 基地反対」「安倍政権は工事を止めろ」「ジュゴンを守ろう」「サンゴを守ろう」「子どもを守ろう」「未来をまもろう」
そして工事を発注する防衛省、請け負う大成建設、五洋建設、東洋建設、戸田建設などへの「工事止めろ」コール。警察、海上保安庁にも、「弾圧許すな」「介入やめろ」・・・(外にもまだまだあって、ちょっと多すぎの感あり)
デモ行進は、高速道路下を通って明治通りに出て、池袋東口からサンシャインに戻るコース。国会前と違い、お巡りさん(機動隊ではない)が少なく、信号もデモ優先で調節されていて、待たされる車から抗議のクラクションが鳴ったりしましたが、国会周辺のようにデモが細かく分断され規制されることはありませんでした。だからでしょうか、デモは「規制」が無いと「気勢」があがらないようでした。
ひとつ印象に残ったのが、近くを歩いていた男性が、片手で高く掲げていた写真です。
後で調べて分かったのですが、この写真は昨年6月23日「沖縄慰霊の日/沖縄戦没者慰霊祭」のニュース写真で、撮影者は東京新聞の沢田将人記者(カメラマン)。「沖縄の視線」と題したこの写真は、2017年度東京写真記者協会協会賞“グランプリ”を受賞しています。安倍首相に向けられた翁長知事の刺すような視線、そして周囲の人たちや子どもたちの視線からも、声なき声が聞こえてくるようで、その場の“緊張感”が伝わってくる写真です。
この日、沖縄の県民大会に集まったのは7万人。それに呼応して全国でも20数カ所で集会が行われたようですが、我々が参加した池袋の2700人の外は、具体的な数字が見つかりませんでした。ご存じの方は情報をお寄せいただければと思います。
( 最後になりましたが、Fさんにいただいたウニみそのオニギリ、美味しかったです。おかげさまで、暑い中を最後まで元気に歩けました! )