2016年10月15日(土)11時~12時、清瀬駅前で行った行動のおりの写真を以下に載せました。
2016年10月15日 清瀬駅前行動
その後、13時より事務局会議を行いました。その概要は以下のとおりです。
●2016/10/15 13:00-16:00 事務局会議(於:男女共同参画センター)
●参加者:15名
●2016.10.06 総がかり行動シンポジウムについての報告
(詳細は以下のURLなどに動画がアップされています)
http://kimbara.hatenablog.com/entry/2016/10/10/230002
(中野晃一氏、高野孟氏、渡辺治氏らの話と、それを聞いての感想)
参議院選挙。ハッキリした争点があったところは勝てた、無かったところは負けた。
その後の都知事選の闘い方等を含め、批判もあるが、ここで内ゲバ状態になっては安倍政権の思う壺。
アベノミクスの失敗は明白だが、安倍総理はそれを決して認めない。
安倍政権に対抗し、命が脅かされているということを訴えてゆく必要がある。
「戦争法反対」が無ければ共闘はできなかった。「総がかり」が果たした役割は大きい。
料理に喩えて、大づかみでパクっとやらないといけない。個別の話をしていても料理に見えない。
逆に言うと、全体を見せれば勝てるのではないか。
オール沖縄の運動に学んで、オール日本にならなければいけない。
●きよせ市民の会としての今後の取り組みを、どうするか?
(取り組み提案)
・野党共闘への働き掛け
・生活と繋げて「戦争法反対」を訴えてゆく
・賛同にとどまらず活動者を広げよう、傍観者ではなくプレーヤーを増やそう
(選挙にむけての戦略)
選挙に勝つため、20区内の他の会とも繋がろう。
議員さんと交流を持つことが大事、こちらの考え方をダイレクトに伝えて、考え方を変えてゆく。
議員を通して議会が動く。国政も同じ。
清瀬も多くが縁故関係で動いている。地域コミュニティの中で訴える、幅広い協働を求めてゆくことが肝要。
清瀬市。65歳以上の人口、老人が多い。働いている人の人口、医療系と介護系が多い。戦略として考慮すべき点。
TPPも審議に入り、近々通ってしまう懸念があり、戦争法だけでなく他のテーマにも広げてゆく必要がある。
現在は政党一辺倒であるために、議論も深まらず、悪い法案がそのまま通ってしまう。
政党はなかなか変えられないが、個々の議員はこちらからの意見で変え得る。
市民の中から、候補を出せないか? このギリギリの状況では、そういう市民主体の試みも必要では?
(清瀬市議会について)
近隣の市のうち、市議会の模様をネット上に動画公開していないのは清瀬市だけである。
市議会を傍聴するかぎり、レベルの高い議論ができているとは言えない。市民に見られているという認識が無い所為もあるのでは?
市議会では、市庁舎の建て替えが近いことを理由に、今は出来ないとしているが、すぐにでも実現できる。要は公開したくないだけ。
記者なら撮影も可能なようなので、記者登録をして取材する、という手もある。
可視化して、議会を身近に感じることは民主主義の第一歩。
(横へ広がってゆくために)
議員さんとの個人的なつながりを強化する。これからの運動に役立つ。議員さんたちとの懇談会をセットする。
他の市の市民団体とのつながりも求めてゆく。
これまで繋がりのあった他の清瀬の団体にも、明示的に協賛団体になってもらう、そのための申し入れを行う。
9条の会など。
(格差と、子どもの貧困)
子ども食堂、コミュニティプラザひまわり、子どもの貧困、子どもたちの命を守る為に。
貧困と格差。清瀬でも子ども食堂は4か所ほどある。
議論していて、自分にも弱さがある。貧困と格差、数の問題であり、自分の問題ではないという点。
本当に困っている人は声をあげられない。大きく運動が広がってゆくのも大事だが、本当に困っている人の実態を、自分たちがどこまで実感として把握するか、そこがないと響いてゆかない。
地域としての積み重ねが大事。そうしてようやく選挙に繋がると思う。
(小集会について)
小さな集会をこまめに開いて、じかに声を伝えるほうが効果的。
自民党の改憲草案の酷さが、かえって現在の憲法の素晴らしさを際立たせている、そこを上手く伝えられるとよい。
テーマごとに勉強会を開けるとよい。年金とか。年金問題はふたつある。自分の年金と、制度としての年金と。
先生と生徒の間柄ではなく、みんなで読み合わせをすることで、それぞれの読み方の違いにも気づくことができる。
講師に話してもらうと、受け身になってしまう。
憲法は憲法、年金は年金、小集会(おしゃべり会)のテーマは一個に絞って、それを数多くやってゆく。
その小集会に、ときどきは議員さんにも来てもらいたい。
(その他)
日本を変えないと無理・・・
日本会議に対抗して、トータルのビジョンを訴えられないか? (さっきの料理の話の実践)
小集会を多く企画し、まずは交流。ひとりでもふたりでも来てもらえれば良い。
政治は生活、生活は政治。
●小集会の実施について
小集会の候補日時 12月3日(土)13:30-15:30 中里地域市民センター 20名程度
11/19以降で案内のチラシをまく。
●近々の関連イベント案内
・10月22日(土)13時~17時 全国革新懇 「市民と野党の共闘の発展をめざす懇談会(シンポジウム)」
(小田川義和・中野晃一・志位和夫・西郷南海子・横山良さんと) 都市センターホテル5階「オリオン」(東京都)
・10月22日(土)14時~16時 清瀬市商工会館大会議室「国政報告会のご案内」
(宮本徹衆議院議員による、国会の動きと日本共産党の政策と論戦を報告)
・東村山では、以下のような催しも試みられています(ご参考までに)
「デモクラシーCafe@東村山」
直面している社会的な問題や、気になるトピックやテーマについて、考え、調べ、自由に話し合う会をはじめました。自分たちでテーマを決め、自分たちでやり方を決め、講師をたてずに、コーヒーを飲みながら、自由に話し合う会です。ようこそ、デモクラカフェへ!
http://blog.livedoor.jp/pieru80-democracafe_higashimurayama/
●次回の事務局会議
11月19日(土)13:30-16:00 (場所は決まり次第、お知らせします)
11/19は駅前行動11:00-12:00。事務局会議は13:30-16:00。夜は国会前行動。
以上です。