2018年12月1日(土)第2回市政懇談会報告

当日は53名の方のご参加でした。15-6名の方が初参加。チラシを見て足を運んでてくださった方もあり、活発な懇談ができました。詳細な報告を只今作成中です。

チラシ宣伝を駅頭で行いました。(11月23日)お疲れ様。

 

*とりあえずの斉藤のメモを掲載しています。修正作業が済み次第正しいものに差し替えます。

2018年12月1日市政懇談会要旨
挨拶  小林さん  声を一つに心ひとつにオール清瀬で
問題提議
1.社会保障
2.教育
3.子ども  子どもの貧困の連鎖をなんとか断ちたい  貧困と学力は相関関係にある
まず、清瀬市で実践して市政に、それから国政に提案し子育て環境の改善を促したい。
4.都市農業
5.平和と安全 大和田通信基地の性格上、「敵」の攻撃目標になる可能性が大きい。私たち清瀬市民はこの危険な基地のことをもっと知るべきです。詳しくは有原さん作成の添付資料を参照ください。

初参加された方からの発言
a 清瀬の新市庁舎工事についての疑問提案あり
議場が立派すぎる。フラットでシンプルに作り市民に貸し出すことも考えて。
他市でのやり方など研究してみては?

b 清瀬市はデータや文書(歴史、農地改革)の保存方法に問題あり。
都市計画道路の見直しが必要なところがある。無駄な道路はいらない。

c 清瀬の新市庁舎の工事にかかわった体験から提案したい。議場を市民に貸すこ                           とも考えて。東北を2週間かけてみてきた。女川の県民投票も参考にしたい。

d 学芸員として清瀬市が採用した人をポンと外に移動させるなど継続性のない文化事業をやっていると思うので考え直してほしいl。文化的二確かな視点を持っている人を大切に。

e 今日のような集まりはとてもうれしい。井戸端喋り場、助け合いの場と感じるので来年2月まで何もしないのは惜しい定期的に集まりたい。

f 平和祈念展や平和フェスタの紹介。清瀬市の貴重なデータや文書の保存は改善してもらいたい。例えば、出版物などに嘘っぱちな情報を掲載して平気でいることがある。かつて清瀬でも戦争体験があったのにそれをなかったことにしてある・・・なんてことを発見して驚いている。

g 清瀬市の窓口業務二イライラさせられることが時々ある。市民にとってわかり易く効率的なやり方を工夫してもらいたい。

h 今日のような集まりはとても大切。署名活動は大事。市政も国政も両方を視野に入れて行動したい。

今後の取り組み
事務局会議  12月15日(土)10:00ー12:00  
消費生活センター 4F第1会議室
*ご都合つくかたはどなたでも大歓迎です。

 

 

「大和田米軍通信基地について防衛省の方の説明を聞く会」の お知らせ

★日時:1010日(水)午後

★場所:衆議院議員会館会議室

★現地集合場所:13時に衆院議員会館前

昼食後、清瀬駅改札口1130分に集まって一緒にいきましょう。

 

桜の頃の大和田米軍通信基地見学(有原さん案内)、所沢米軍基地見学(所沢市平和委員会案内)を経て先日、有原さんが共産党の宮本徹衆議院議員に大和田米軍通信基地を案内しました。

その宮本さんの計らいで私たちが防衛省の方から直接説明を聞ける場を準備していただけました。

オスプレイの配備は?関東地方の飛行ルートは?など素朴な疑問から本格的な質問まで尋ねられるまたとない機会です。是非、お出かけください。

会議室の規模などを決めるため、参加人数を把握したいので参加希望される方、以下へご連絡ください。

 

主催:今の政治、選挙で変えよう!清瀬市民連合

連絡担当者

小野塚 080-3094-0219

有 原 090-9855-1135

斉 藤 080-1168-7256

9/15日(土)「みんなで市政を考えよう!市政懇談会」を行いました!

去る9/15に市政懇談会を行いました。
雨が降ったりやんだりと足下の悪い中、市政に熱い思いを持った皆さんが集まり、市政への意見、要求を出し合いました。

現“渋谷”市政にもの申す

・市長は「市政は国の末端行政である」と公言し、国の方針をそのまま市に持ち込み、市民に背を向けている。特に老人や障害者の問題には後ろ向きである。

・市長は、市庁舎建設の資金を確保するために、予算削減を職員に競わせている。

・酒気帯びで会議に出席したり、伊勢神宮参拝のため公務を欠席したり、酒席へ参加するために公用車の運転手に残業をさせるなど、市長としての資格が疑われる。

 市長には、市民の目線で市政をやってくれる人を選びたい。

命を守る

・清瀬市は、1982に核兵器の廃絶と軍縮を求める「非核清瀬市宣言」を行っているが、市内には横田基地や所沢通信基地と結ぶ「大和田通信基地」があるため、核攻撃の対象になる可能性がないとは言えない。市民のいのちを守るために、攻撃対象になるものを基地に持ち込ませないよう監視を行ってほしい。

・災害時の避難場所「下宿市民センター」「野塩市民センター」の早急な耐震改修をして欲しい。

暮らしを守る

・年金が切り下げられて生活が苦しい。
・市民の要求は国民健康保険料の値下げなのに、市は国保税健全化計画で値上げに誘導している。
・特養ホームを建ててほしいが、市長にその気はない。
・無利子の貸し付け制度「緊急福祉資金」の廃止に反対する。
・年寄の居場所が欲しい。市には「ふらっとサロン」が40か所開設されているが、市の宣伝不足で知られていない。
・ひまわりフェスタで交通渋滞になっており、交通渋滞や排気ガスなど市民生活に支障が出ている。

子どもを守る

・「こども食堂」に市からのバックアップが欲しい。市民と行政が共同していくことが大事だ。
・公立保育園3園を廃園し新しく認可保育園ができたが、庭がなく環境が整っていない。公立保育園を再開して待機児童を解消してほしい。
・子ども達の人権を守るはずの先生の人権が守られていない。以前は“チーム学校”だったが、非常勤の先生が入ってきて道徳や英語も入ってきた、子どもの不登校などで学校の先生のストレスがたまり、学校の現状が悪くなっている。
・障害児のための特別支援学級は、清瀬駅北口の清瀬中学校にしかない。ため、南口にもあった方が良い。
・授業時間が長い・宿題が多い・ランドセルが重い・親を早く家に帰してほしい。

その他

・女性議員へのパワハラだけでなく、市職員に対するパワハラもある。
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こうしてみると、生活に密着した問題が山積していることがわかります。
清瀬市民の切実な要望に真摯に向き合ってくれる市長が必要です。また、市民本位の政治のために、以下のような行動が必要だと意見交換を行いました。
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今後の運動の提案

①市政の現状を知らせる。運動を知らせる。賛同者を増やす。

②候補者の受け皿を作ることが大事。お金と機動力が必要。

③市長側に公明党がついているから自民が負けない。

④前回の選挙で市長が20,000票、対抗する高田候補が8,000票、棄権票が28,000票と新有権者の18~19歳への働きかけが鍵ではないか。

⑤比例区の3党の票から考えればもっと取れるはず。自公が37.9%、共産・社民・立憲民主で39%である。国政への不満を、市政を支える地域の有権者へ。

⑥もう少し具体的に政策を入れる。今の国政に怒っている人は多いが、その政権を支えているのは地方議会である。国民の怒りを結集することが大事。日本会議を崩すことが大事。東京20区の木原は日本会議に所属している議員である。地方は国政を支えているので、地方から、切り込む候補者は早く決めること。
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最後に呼びかけ人の小林二男先生にご挨拶を頂きました。

『市政には団体自治と住民自治がある。団体自治は暮らしを守る条件となる条例を作ることができる。住民自治は直接民主主義で市長を選べる。市長は市民に責任を持つ。今日の話し合いで出たことを政策化してそれに合意する市長と、市長を支える市議を過半数当選させる。住みよい清瀬を目指し、オール清瀬で連帯の輪を広げていきましょう。』

国政と自治体の選挙は関係ないという意見もありますが、どっちの政治も全て私たちの暮らしに直結する、税金を使うんですから、関係ないことありません。
ぜひ皆の力で、まずは!私たちのまちを良くしていきましょう!

 

 

所沢米軍通信基地ウオッチの集いの報告

 この日、清瀬からは14名が参加。所沢平和委員会の石田名誉顧問(89歳)や、大山さん、石川さんのガイドで通信基地を見学。通信基地だけではない、日本初の飛行場で元陸軍の飛行場跡、そして防衛医科大学校病院、米軍通信基地と歩くと、所沢が古くから軍都であったことを実感できました。そして通信基地。その広大さと、今も膨大な税金をつぎ込んで基地強化工事が続いていると知って驚きました。
「ここに比べれば、大和田通信基地(東京ドーム22個分の敷地)なんてちっぽけなもんだなぁ。」と、思わず呟いてしましました。(有原)

 米軍通信基地周辺の防衛医大病院と大学校、かつて基地で返還された7割の公共施設を巡りながら問題の基地へ。
未返還3割の通信基地!東西連絡道路の建設を前に基地内の施設移動と懸念される基地機能強化⁉︎
動く目線の高さで実態を測る事はなかなか難しい!が、着々と進む現状を鵜呑みに見過ごす訳にはいかないだろう‼️
東西連絡道路も市民要求で勝ち取った一部返還にほかならない!。約2時間 6km⁉︎歩きました‼️
後の交流会 「むらやま」で。交流会では大和田、所沢の次は?横田基地でしょっ❣️(๑˃̵ᴗ˂̵)(大場)

 市のど真中にどっかと居座り続ける広大な米軍通信基地の全面返還運動の飛躍的強化が求められていることを実感させられた。清瀬市と新座市にまたがる米軍大和田通信基地と結ぶ所沢通信基地は横田の米軍基地と直結し、アメリカの世界核戦略の重要な一端を担っている。「基地全面返還は市民の願い」、これは所沢市が全市あげての返還運動で採択・決定したスローガンである。今こそこの市民の願いの実現に向けて広く、大きくとり組みを広げ、強めていく時である。
同時に、隣接する「防衛医科大学校」についても市民の監視がより強く求められよう。(安東)

フェイスブックに投稿されたコメントや写真を使わせていただいてます。
有原さん、安東様、大場様、素早い報告ありがとうございます。

「子どもの未来フェスタinきよせ」に来てね!

子どもたちのいのちが輝く清瀬にしましょうよ!
右からも左からも大人も子どもも寄っといで!
一緒に歩こう、一緒に遊ぼう!待ってるよ!
主催:子どもの未来フェスタinきよせ実行委員会

2018年4月22日(日)
午前
アピールウオーク  10時清瀬市役所集合10時半出発
コース:市役所~けやき通り~西友横~新小金井街道~第10小前~ころぽっくるセンター
参加者みんなで交流します。
午後
子どもと一緒に楽しもう!
アニメーション「くもとちゅうりっぷ」「つるにのって」「戦争のつくり方」
爆笑ライブ「縄文人」=替え歌芸人 たとえば♪カニじゃないのよタラバは♪
            縄文人の歌を聴くと賢くなれるかも?

子どもの未来フェスタin清瀬

安倍9条改憲NO!3000万署名とこれからの行動予定。

安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名
http://kaikenno.com/?p=255

これからの予定
12月25日(月)18:00-事務局会議 平労会館
             3000万署名を清瀬で2万筆集めるための相談確認

2018年
1月20日(土)10:00-11:00旭が丘にて宣伝行動と署名集め
           集合→9:45 旭が丘バス停
           13:30-事務局会議 平労会館
1月28日(日)0:30-市民連合きよせ新年会 平労会館
               詳細はのちほど。予定空けておいてください。
2月24日(土)午後 映画「思いやりパート2」上映 コロポックルホール

http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20170717.html

清瀬市の非核宣言

ふと、清瀬市の非核宣言を読み直しています。

非核清瀬市宣言

以下、清瀬市のホームページから、その英語版を含め、引用します。

非核清瀬市宣言

世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
我々は、世界で唯一の被爆国民として、被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを、声を大にして全世界の人々に訴え、再び「広島」・「長崎」のあの惨禍を繰り返させてはならない。
我々は、非核三原則(造らず、持たず、持ち込ませず)が完全に守られることを願い、すべての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、いかなる国の、いかなる核兵器も、わが清瀬市内に配備・貯蔵することはもとより、配備訓練、空中輸送、核部隊の通過も許さない。
我々は、核攻撃の目標となるおそれのある施設の撤去に努め、いかなる理由があろうとも、新たに設けることを認めず、疑わしき施設の実態把握と公表に努めることを宣言する。

昭和57年9月29日
清瀬市議会

THE NON-NUCLEAR DECLARATION OF KIYOSE CITY

Eternal world peace is a desire common to all mankind.
As the only nation who has been atom-bombed, We must testify to the terror of the atomic bomb attack and the suffering of atomic bomb victims to the people all over the world in a loud voice,and we must not allow the terrible disasters in‘Hiroshima’and‘Nagasaki’to be repeated.
We wish for the complete observance of the three non-nuclear principles(not to manufacture,possess,or introduce nuclear weapons), demand the abolition of nuclear weapons and the disarmament of all nuclear powers,and we will never allow the deployment, training or air transport of any nuclear weapons of any country, or passage of any nuclear unit, let alon their deployment and storage in Kiyose City.
We declare that we will endeavor to remove the facilities likely to be a target of nuclear attack.And we will not allow such facilities to be built for any reason. Furthermore,we will investigate and make public the actual condition of the suspicious facilities.

September 29,1982
Kiyose City Council

実に素晴らしいです。オバマの空疎な(と私には思われる)「広島スピーチ」などよりも、誠実で簡潔な宣言であることに感動すら覚えます。

なによりも、きわめて具体的な宣言になっている点が、素晴らしさを際立たせています。日本国憲法がその第12条で、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と、謳っているように、この『非核清瀬市宣言』もまた、市民の不断の努力によって実効性のあるものにし続けなければならないとの思いを新たにします。

(おさらい)過去の衆院選結果について考える

来るべき衆院選に向けて、以下、東京20区に絞って各種リソースを張ってゆきます。

● 2014 衆院選 読売新聞のサイト

● 2012 衆院選 読売新聞のサイト

● 2009 衆院選 読売新聞のサイト

たとえば、直近の2014年の衆院選の、東京20区の結果は以下のとおりでした。

得票数  (得票率)
110,273 (52.1%)  木原 誠二 (きはら せいじ) 自民
51,362  (24.3%)  竹田 光明 (たけだ みつあき)民主
49,902  (23.6%)  池田 真理子(いけだ まりこ) 共産

こうしてみると、東京20区は野党共闘が実現すれば充分に勝てる見込みのある選挙区だと見て取れるのではないでしょうか?
ただし、私が注目したいのは、ここには出て来ない数字、つまり有権者全体で見て、これら候補者の支持率はどうだったか、という点です。失礼ながら、どの候補者であれ、たいした数字にはならないはずです。
つまり「どうせ誰が議員になっても同じだ」「政治なんか関わりあうだけで胡散臭い、汚らわしい」という意識が潜在的に存在しているのではないか。
そこにリーチできないのなら、極端な話、仮に野党共闘で勝てたとしてもあまり意味のない(一過性の、結局は「お上」に頼るメンタリティから抜け出せない)ことだと、個人的には思っています。

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さて、以下は総務省のHPに載っている、過去の衆院選、参院選の投票率の推移です。

2012年の衆院選では59.32%、2014年の衆院選では実に52.66%という戦後最低の投票率でした。

そこで、東京20区の各市のホームページにて詳細を確認してみました。

清瀬市
東久留米市 ←東久留米市がアップしている資料に記載されているのですが、東京20区全体の投票総数220,555に対して無効投票数が9,018もあるなんて、凄いなあ…
東大和市 ←東大和市は投票所ごとの投票数の一覧までアップされていて素晴らしい。
東村山市
武蔵村山市

エッセンスだけを抜き出してみると、こんな感じになります。

       当日有権者数  投票者数  投票率
清瀬市     60,403    34,051   56.37%
東久留米市   94,954    52,330   55.11%
東大和市    69,422    37,875   54.56%
東村山市   123,486    68,525   55.49%
武蔵村山市   56,684    27,783   49.01%

東京20区の投票率としては54.47%となり、全体の52.66%と比べれば高いほうだと言えます。
それにしても、武蔵村山市の投票率は、かなり低いですね・・・。

さて、これらの数字に対して、少し違った切り口で可視化してみましょう。

●「名無しの権兵衛」方式による架空の得票結果
【東京20区の当日有権者数:404,949】
得票数  (得票率)
193,412 (47.76%)  名無 権兵衛(ななし ごんべえ)架空
110,273 (27.23%)  木原 誠二 (きはら せいじ) 自民
51,362  (12.68%)  竹田 光明 (たけだ みつあき)民主
49,902  (12.32%)  池田 真理子(いけだ まりこ) 共産

勿論、組織票も集められるに越したことは無いですが、極端な話、そんなの期待しなくても充分に勝てるような気がしないでしょうか?
むしろ、野田幹事長の民進党や連合の一部がどれほど組織票を持っているか知りませんが、彼らを嫌って余所へ逃げて行った票がどれくらいあるか、想像してみることが必要です。それらはきっと、苦労して辛うじて繋ぎ留められ得た以上の票数に違いないと、私は確信する者です。
一体、私たちは先の東京都知事選や、ついこの前の2016衆院補選の、特に東京10区での残念な結果を、どう反省できたというのでしょうか?

という発言はここでは不穏当なので削除しますが、しかし、野党に期待するのではなく「市民共闘」で勝つ、という選択肢もあることを、ここでは力説しておきたいと思います。

と同時に、47%もの民意が示されていないなか、27%の得票だけで議員が選出されているという現実にこそ、眼を向けるべきでしょう。