民進党市議会議員への申し入れ書

戦争法廃止きよせ市民の会では、今回、民進党代表選が行われるにあたり、民進党あてに以下の要請文を纏めました。
東京20区内の民進党市議会議員および竹田光明氏(東京20区総支部長)宛てに郵送します。


衆議院東京20区、民進党 市議会議員
          様

2017年8月28日
戦争法廃止きよせ市民の会
事務局担当 小野塚洋行
電話番号 080 3094 0219

 

野党共闘へのお願い

 日頃からの地域市民の安全、安心と平和の日本建設へのご努力に心から敬意を表明いたします。

私たちは新安保法制(戦争法)の採択阻止を目指して清瀬市民有志が2015年夏に設立した市民団体です。新安保法制成立後もこれの廃止に向け活動を継続しています。昨今は来年12月までに行われる衆議院議員選挙に活動の軸足を向けてきています。

この衆議院議員選挙で私たちの望むべき最重要課題が「野党と市民の共闘」であることは明らかなことです。

この時期、民進党では新たなる党首の選挙が行われようとしています。私たち戦争法廃止きよせ市民の会は、どなたが党首になられても「野党と市民の共闘」が引き続き守られることを民進党に求めるものです。

昨年の参議院選挙、新潟知事選挙、都議会選挙、仙台市長選挙など野党共闘の必要性は今更ここに述べるまでもありません。「野党と市民の共闘」こそ来るべき衆院選挙で安倍自公政権を退陣に追い込む結果を出せると考えます。

市議会議員の皆様はもとより党員、支持者の方々の賢明なる判断を切に期待するものです。

なお、私たち市民グループとしても野党連合や一般市民に向けた積極的な取り組みをしてゆく決意を固めています。これからも安倍自公政権退陣のためにともに奮闘していきましょう。

 

以上

2017.08.27 事務局会議の概要報告

2017.08.27 14:00-16:40 きよせ市民の会事務局会議 於:平労会館 10名参加

1 「選挙で変えよう清瀬市民連合(仮称)」の立ち上げについて

1-1 呼びかけ人になって戴く依頼文の案

・清瀬市在住の知識人、文化人(学者、元校長、宗教者、芸術家、等)に声をかけ、呼びかけ人になってもらう
・それだけでは小さな纏まりにしかならないのでは? 他のグループの代表にも入ってもらい枠を膨らませたい
・無党派で、いままで運動に係わって来なかったような方々に入ってもらいたい

・過去、清瀬に居住されていた是枝監督はどうか?
・清瀬市在住の知識人としては、塩見孝也さんは?
・次回の事務局会議(9/16)までに候補者を探すor声をかける

・まずは「選挙で変えよう清瀬市民連合(仮称)準備会」を用意して、そこから呼びかけ人を募る形式となる
(ここが取り急ぎ必要で、依頼文の案はそこで確定させる)

・「自由と平和のための京大有志の会」が出した「声明書」のような文章が望ましい
(以下のURLで全文が読めます)
http://www.kyotounivfreedom.com/manifesto/

(その他)
・東久留米では、一般の東久留米市民へ、その活動を伝える手段はどのように行っている?

1-2 清瀬市民の皆さんへの呼びかけ文の案(とりあえず東久留米を参考に)

2 「戦争法廃止きよせ市民の会」を、どのように継続してゆくか

・「戦争法廃止きよせ市民の会」は継続しつつ「選挙で変えよう清瀬市民連合(仮称)」を立ち上げる方向で考えたい
・両方を掛け持ちで活動するのは難しい(しんどい)のでは?
・「きよせ市民の会」の全員が「清瀬市民連合」の活動に加わるわけではなく、その一部が活動に加われば良い
他のグループも、そのような形で加わって戴くイメージである
・「清瀬市民連合」は選挙のための会であり時限的なものとなる

3 今後の予定

・次回のスタンディング 9/16(土)11:00-12:00
チラシの内容を、どうする?

・次回の事務局会議 9/16(土)13:30- 於:平労会館

・9/17(日) 東久留米で憲法学習会あり(詳細は後ほどMLで流します)

4 その他

(活動資金の確保と自主上映会の企画案)
・「思いやり2」 の自主上映はどうか?
・「9条を抱きしめて」 はどうか? 清瀬市民連合の呼びかけ人による講演も併せて実施できるとよい
(以下のURLでPR版を観ることができます)

・「この世界の片隅に」
8/18の清瀬けやきホールでの上映会の入場者は800名だった
(配給会社からも協力的な応答を貰っており、今後、市民の会にて自主上映も検討したい)

(民進党の代表選に対して)
・民進党の代表選で前原さんが選出されれば野党共闘の枠組みそのものが危うい状況である
代表が誰になるにしても「これまでの野党共闘を前進させよ」という要望書をへ出すべきでは?
誰が代表者に選出されるにせよ「いままでの野党共闘の路線を堅持してもらいたい」という内容で。
(民進党の5市の市議会議員へ「きよせ市民の会」として出す方向で)

以上です。

【アンケート結果】失われゆく沖縄の自然 〜辺野古の海・高江の森〜写真展

「辺野古の海・高江の森 失われゆく沖縄の自然」写真展

観客アンケート集計

(★は事務局のコメント)

  • 実施:2017年6月12日(月)~18日(日)の7日間
  • 場所:西武池袋線清瀬駅北口 西友4階クレアギャラリー
  • 方法:アンケート用紙(別紙B5片面1枚)を会場側面のテーブルに置き、その場で書いて回収箱に投函してもらう。
  • 回収総数:45人/観客総数 約360人(推計)
    ・性別  男(10人)、女(21人)、不記載(14人)
    ・年代  30代(1人)、40代(6人)、50代(8人)、60代(15人)、70代(13人)、80代以上(2人)

★総観客数とアンケート回収率
会場は、駅前複合ビル4階の公開通路左右壁面(各10メートル)を展示スペースとするもので、フロアには書店、英会話スクール、市立図書館分館などがある。観客はたまたま通りがかりに写真展会場を通るケースが多かった。観客数の正確な計測はしていないが、会場で足を止め「展示を熱心に見入っていた人」の数を時間帯別に目視で数え、それを基に全体を推計したところ、360人を優に越える結果となった。アンケート回収率は約12%に留まった。


■調査結果 (カッコ内の数字は回答数)


質問1)この写真展をどこで知りましたか?

回答

  • 通りがかり(15)  知人から(8)  チラシ(4)
  • 市報(4)  SNS(2)  アサココ(2)
  • 東京新聞(1)  ポスター(1)  家族から(0)

★「通りがかり」が多いのは場所柄で、「図書館へ来て」「西友に来て」「通勤途中」など具体的に書いた回答もあった。

★「家族から」がゼロだったのは、社会的要因によるものか、単に回答総数が少なかったためか、不明である。

★新聞主要5社にネットで情報掲載を依頼したが、取材・掲載は東京新聞のみ(武蔵野版)。東京新聞を見て近隣の市や都内から来た人がかなりいた。尚、内容からみてアカハタや聖教新聞などへも取材を依頼すべきだった。

★地域情報紙の清瀬市報、アサココ(朝日新聞折り込み)を見て来た人も、実際には回答数をはるかに越えていると思われる。清瀬市の施設や街頭の掲示板にきめ細かくポスターを掲示したが、これも回答数には表れていない。

質問2)辺野古や高江の現状についてどう思いますか?(いくつでも)

回答

  • わからない〔 よく知らない(7)   判断できない(2)   その他(4) 〕
  • しかたがない/理由は・・・ (回答無し)
  • 基地を沖縄だけに押し付けてよいか?〔 そう思う(1)  思わない(39) 〕
  • 国民全体で考えるべき 〔  そう思う(39)  思わない(1) 〕
  • アメリカと交渉して別の方法を考えるべき 〔 そう思う(34)   無理(3) 〕
  • “自然”は時間がたてば・・・〔 復活する(3) 破壊が進む(26) わからない(9) 〕

★答えを誘導する質問となってしまい、もっと本音を聞き出す質問を工夫すべきだった。

自由記述 (アンケート回答欄の欄外に書かれていたもの)

  • 基地は日本から出て行ってもらいたい。日本全体にとって危険。(60代女性)
  • 沖縄を思って下さってありがとうございます。(50代女性)
  • (自然は)一万年単位では復活するが、100年単位では破壊が進む。(40代)
  • 北朝鮮はいちばんに沖縄を(ねらう)。アメリカの基地が多いので第二の悲劇が起こる。(70代女性)
  • (沖縄は)アメリカによって生活している人たちがいるため(どう考えたらよいか)分からない。(60代女性)
  • 自然豊かな、しかも貴重な動植物がいる高江を壊したり、辺野古の海を汚すなんて許せない! もっともっと国民に知ってもらうことが大事かな。(70代女性)
  • 子どもたちに自然を残していくことが大切だ!!(50代女性)
  • 議員が年寄りばかりで右向け右だから国民は選挙の時、良く選んでほしい。他の国民(特に若者)は無関心が多い。沖縄の現状を見てほしい。飛行機の騒音が激しいと思う。(60代)
  • (沖縄の現状について)現場に行ってみたい。(70代男性)
  • 練馬でも沖縄を考える会をやっています。(50代女性 )
  • 公共の場所でこのような写真展が出来る清瀬はいい町だ。(東村山40代)
  • 誇れる国とは、武力を決して行使しない国です。自衛隊の災害救助活動にはとても感動します。(40代)

★自由回答が多かったのは、会場にイスとテーブルを用意したことが功を奏したのだろう。

以 上


アンケート結果は次の企画・計画に生かしたいと思います。ご協力ありがとうございました。

2017/07「失われゆく沖縄の自然~辺野古の海・高江の森~」写真展実行委員会

【声】失われゆく沖縄の自然 〜辺野古の海・高江の森〜写真展

写真展
失われゆく沖縄の自然
〜辺野古の海・高江の森〜

2017年6月12日〜18日の写真展の期間中、小学生から高齢者まで男女45人の方々に感想や意見をお寄せ戴きました。以下に、原文のまま内容別に分類して紹介させて戴きます。(分類タイトルは仮のものです)

観客からのメッセージ

■美しい沖縄

  • びっくりしました
  • きれいだね とてもすてき…
  • いきものがいっぱいいる「うみ」だいすきだよ。
  • きれいでした。♡ありがとう。
  • 沖縄がこんなに美しいところだなんて知りませんでした。
  • 生き物の力はすごいと思った。沖縄は美しい
  • 私はまだ沖縄に行ったことがありません。この目でこの自然を見たい 何としても残したい

■残したい・守りたい

  • このかけがえのない沖縄の自然を大切にしたい!! こんなにも美しい!!
  • 沖縄の自然遺産に賛成です! きれいな海のこしたいです!
  • 沖縄の自然守る
  • この美しい海を壊してはいけない。いつかこの美しい海を見に行きたい。
  • わたしたちの海はそのままにしておいて!
  • 沖縄でダイビングしました とってもきれい この自然を残したい 軍事は平和は守れない!!
  • この美しい自然 神様からの贈り物 軍事基地建設は神、人類への大いなる冒涜なり
  • こわした自然はもどりませんよ.
  • 自然はこわれたらもどりません 小さい声もたくさん集めて 大きな力に
  • 自然を破壊してしまったら そこに集まっている生物の命も失ってしまう。地球は人間の思いどうりにはいかない
  • 森は海へつながっている だから森をこわさないでネ!
  • 「緑の森」「青い海」をなくさないで !! 我が故郷をこわさないで!!
  • 美しい自然が壊されるのはつらい 人の心も壊していくこの日本

■基地と自然破壊

  • 沖縄へ行ってみたい! 自然を守りたい 何のために基地があるの?
  • 沖縄に基地はにあわない!自然がよい。
  • 基地はいらない!!!
  • 沖縄の自然は本当にステキです! 沖縄に基地は似合わない。観光で充分幸せに生活できる!
  • 基地建設 絶対!反対します。
  • 沖縄だけに責任を押し付けてはいけないと思う
  • チョウチョ大好き オスプレイ嫌い!
  • オスプレイに 大好きな昆虫を殺させないで!
  • 返還後の沖縄への 米軍基地押しつけにびっくり。
  • 基地があると 逆に危険になると思う。
  • 沖縄に生まれ21年間住んでいましたけど、はずかしい話、この辺野古、高江の森へ行ったことなし。俺も沖縄人です。あまりにも基地が多過ぎる 何とかして<叫んでいます>
  • オキナワ(沖縄)はまだまだ戦後ではなく、戦中なんだと思います。とても美しい島です。未来、後生にそのままの姿を残したい。米軍基地はいらない!!

■怒りと願い

  • きれいな地球 沖縄の海をよごさないでほしい! 人の心をふみにじり 生き物たちの命をうばう米軍がにくい。もっと平和であってほしい。地球上の全ての生き物にとって。
  • 何万年という地球の生命の営みの中で作られた自然の大切さ、貴重さ、それを基地なんぞで破壊する人間のおろかさ、許されないことです。人類の犯す大きな罪です。許せない!
  • 海の自然、沖縄 この美しい自然を人間が壊す。こんな事があっていいはずはない。日本の首相はいとも簡単にアメリカの言いなり、許されるものではない、何度でも基地は反対です。
  • 私は一度も日本の土地でも沖縄に行った事がありません。でもこの美しい海をなくすことはゆるせません。アベさんもゆるせません、アベさんやめて下さい。
  • アベはこのことを 知ってるのか!
  • 自然破壊に率先して力を貸す政治家は恥を知るべき
  • 国民がもっと沖縄の事を知ってほしいです! 77才女性です
  • 宇宙レベルで全てを見わたすことでしょう。私たちは何を残せるか
  • あえて 何も言いません but みんな仲よく人間どうし
  • 沖縄の方たちも それ以外の方たちも 仲良く生活できたらいいですね。

■これから

  • 生きとし生けるものの命と人間を守ることと 戦争のための基地建設に反対することは同義です。すばらしい自然をいつまでも…
  • 辺野古の海を守るため沖縄では連日すわりこみ行動をしています。今年はまだ行けませんが、秋には、と思います。共謀罪法がとおり、ますます暴力的な弾圧が予想されます。写真展ありがとうございます。
  • 生き物がゆるやかに生きている写真展をありがとうございます。自然の恩恵のもとで、今あることを感謝しています。が、中には権力の名のもとに環境破壊を続け、地球破壊にまで及ぼす輩がいます。今、人間の傲慢を感じ、涙してします。心ある人々と力を合わせて、生物の命を、共存共栄の世界をまもりたいと思います。

以 上

2017.07.10(文責:写真展実行委員会)

2017年7月9日 緊急デモのお知らせ

安倍政権に退陣を求める緊急デモ
2017年7月9日 日曜日
新宿中央公園水の広場
集合時間:17:00 出発時間:17:30
呼びかけ:#安倍政権に退陣を求める緊急デモ 実行委員会

※詳細はこちら http://marchfortruth.jp/index.html

道徳教科書展示のお知らせとお願い

清瀬・憲法九条を守る会の福田三津夫です。
来年度から小学校で道徳が教科になります。私は、道徳教科化は戦前への回帰ではないかと、反対する請願を清瀬市議会に提出したことがありましたが、残念ながら不採択でした。
現在市内の図書館で、道徳の教科書の展示会が開催されています。今回は育鵬社・自由社の教科書はありませんが、国家主義的な色彩が濃い教育出版が展示されています。あろうことか安倍首相の写真が掲載されていたり、2年生に日の丸・君が代を国旗・国歌と教え込むような内容に対して危惧しています。いずれにしても教科書展示会に参加され、率直な感想を書いていただけたらと思います。
なお、私のブログに道徳の教科書について書いていますので、ご笑覧ください。http://blog.goo.ne.jp/engekikyoikuron

【平成30年度清瀬市立小学校使用教科用図書「特別の教科 道徳」の教科書見本本を展示します】
 平成30年度から小学校で使用される「特別の教科 道徳」の教科書見本本を、市内の中央図書館と竹丘図書館に展示いたします。ぜひこの機会に、教科書の見本本を御覧ください。
 なお、展示会場には感想用紙を用意しています。御覧いただいた感想をお寄せください。
 展示期間と時間は次のとおりです。
□ 展示期間
  平成29年6月16日(金曜日)~平成29年7月14日(金曜日)

□ 展示時間
 <中央図書館>
   火曜日、金曜日~日曜日 10時~17時
   水曜日、木曜日     10時~19時
 <竹丘図書館>
   火曜日、木曜日、金曜日~日曜日 10時~17時
   木曜日             10時~19時
※ 月曜日は両館とも休館日につき、展示もお休みとなります。       
※ 会場へお越しの際は、お車での御来場は御遠慮ください。
  公共交通機関をご利用ください。

2017.06.12-18「辺野古の海・高江の森」写真展&映画上映会を開催しました

写真展に寄せて

6月12日(月)から18日(日)にかけて、「辺野古の海・高江の森」写真展を開催しました。また、最終日の18日には「いのちの森 高江」というドキュメンタリー映画の上映会を行いました。

写真展のほうは、清瀬駅前の西友4階にある「クレアギャラリー」というスペースを利用しました。この4階は他に本屋や図書館があるので、一般の人が訪れやすいというメリットがあります。

感想を書いてもらい、張り付けて戴きました
自由帳に書いて戴いた、その一部です

最終日の18日に行った、映画「いのちの森 高江」上映会&交流会には、沢山の方に来ていただきました(延べ88名)。
場所は、やはり清瀬駅前なのですが、写真展とは若干離れたところ、アミュービル6階の生涯学習センター講座室2にて行いました。
10時、13時、15時半の、都合3回、上映しました。各上映のあと、参加者の皆さんと感想を述べ合う時間を設けていましたが、そこで多くご感想を戴き、また率直な意見の交換が行え、とても有意義な会とすることが出来ました。
この場を借りて、参加者のみなさまには、あらためてお礼を申し上げます。有難うございました。
 
 
※以下は事前に配布したチラシです。

※チラシ作成当初、借りていたのは少人数用の会議室(5階の講座室4)だったのですが、その後、6階の講座室2に変更しました。

2017年有明憲法集会に行ってきました。

清瀬から25人くらい。全体で55000人と主催者発表でした。日本国憲法が古希を迎えました。憲法に守られて私たちの平穏な今があることに改めて大感謝です。あの山城博治さんがお話しされました。連帯して政権にしっかり対峙しょうと会場のみんなで決意を新たにしました。パレードまで参加してくださった方、お疲れ様でした。お天気に恵まれてよかったですね。SS

共謀罪の採決に反対する行動の呼びかけ

早ければ来週の金曜日(4月28日)にも共謀罪(テロ等準備罪)法案が採決されそうな状況にあります。
戦前、成り行きに任せていたが為に急速に息苦しい社会に変貌し、泥沼の戦争への突入していったことを教訓とし、いまこそ明確な意思表示として、法案成立に反対する声を国会へ届けましょう。

4/25(火)12時~13時
衆議院議員会館前

4/27(木)18:30~
衆議院議員会館前

5/ 3(水・祝)憲法集会
有明防災公園
http://kenpou2017.jp/information/0503/
清瀬駅10:30集合で行きます。小野塚さんが市民の会の旗を持って立っています。
総がかり目標10万人です!
是非、ご一緒に。

5/ 9(火)12時~
衆議院議員会館
13:30~院内集会
衆議院議員会館 会議室

できる所で参加して下さい。乗る電車等の詳細は順次お知らせします。

なお、上記の他に勉強会や集会など、全国で様々なイベントが企画されています。以下のサイトに沢山掲載されていますので、みなさんのお住まいの近くでも、やっているかもしれません、参加されてみては如何でしょうか。

【共謀罪反対イベント情報一覧】サイト
http://netarob.wixsite.com/himitsu-kyobou/blank-2

 
 
 
 

補足情報:

以下のサイトでは、衆議院法務委員会の傍聴の案内と、前日までに連絡すれば傍聴の便宜を図ってくれるようです。

https://www.kyobozaino.com/%E5%82%8D%E8%81%B4%E6%A1%88%E5%86%85/
●傍聴のご案内:共謀罪反対で頑張る野党議員との連帯をこめて、また与党に市民の共謀罪廃案の熱意を示すために衆議院法務委員会の傍聴をしましょう。
●衆議院法務委員会は、火曜、水曜、金曜と3日間開かれます。
●傍聴を希望される方は、法務委員会前日の24時までに下記携帯にお電話をください。

とのことです。詳細は上記サイトでご確認ください。

なお、一般的な衆議院の本会議や委員会の傍聴に関しては、以下のとおりとなっています。

【衆議院】ホームページ内の「傍聴の案内」ページ
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/bouchou.htm

反原発、現政権、北朝鮮

先日(4月15日)の午後、『なくそう原発清瀬の会』5年間の経過報告、ということで、集会があり、参加してきました。
参加者は、計32名でした。一昨年度、実施された福島被災地バスツアー時の映像をプロジェクターを使って上映し、これまでの活動を振り返るとともに、上映のあと、感想や意見を述べ合うというものでした。

ここに書くのは、その報告ではなく、集会を踏まえて私(事務局H)個人が感じた、主に反原発と現政権と北朝鮮に関することです。

近々、北朝鮮が6度目の核実験を準備していて、それに対しトランプ米大統領は臨戦態勢の構えで空母を朝鮮半島に差し向けています。
ICBMの開発および核弾頭の小型化が進んでいる北朝鮮は、早晩、アメリカ本土を直接攻撃できるようになるだろう、とアメリカが現実の脅威に感じ始めた結果と言えます。

安倍晋三首相はアメリカの態度を支持したうえで「サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」などと根拠のない煽りかたさえしています。

北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」 安倍首相 2017/4/13 13:39
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H16_T10C17A4EAF000/

これに対し、「アメリカの行動次第では韓国や日本のアメリカ軍基地も攻撃の対象にする」と北朝鮮は公言しています。

「超強硬的対応」日韓の米軍基地も反撃対象と警告(2017/04/15 05:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000098683.html

にもかかわらず、日本の人々はそれほど危機感を感じていない、すくなくとも私の身のまわりの雰囲気ではそう感じられます。
口に出さなければ災厄は何事もなく頭上を通り過ぎてゆくだろう、という誤った言霊根性が、やはりこの国を覆っているようにも思えます。

ところで、この現内閣の強気の態度を受けて、内閣支持率は上昇しています。

「安倍内閣の支持率は60%(前回56%)、不支持率は29%(同33%)。北朝鮮への脅威を「大いに感じる」とした人に限ると、支持率は64%に上った」

米の対北圧力「評価する」64%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170416-OYT1T50104.html

「これは読売新聞の調査結果にすぎず信用できない」という人も居ますが、私は現実をしっかり見るべきだと思います。
安倍内閣を支持する側の、大勢の言い分としては次のとおりかと推測します。
「いままで“話し合いで解決”とか弱腰の対応を取っていたから、北朝鮮を増長させ、現在の状況にまで悪化した」と。

ところで、共産党の志位委員長は4月13日に、以下のとおり発言しています。

「米国は、国際社会と協調して、経済制裁の厳格な実施・強化を行いながら、北朝鮮との外交交渉に踏み切り、外交交渉のなかで北朝鮮の核・ミサイル開発の手を縛り、それを放棄させるという選択肢こそとるべきである」

米国は軍事的選択肢をとるな──外交交渉のなかで北朝鮮の非核化を
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2017/04/post-743.html

しかし、「経済制裁の厳格な実施・強化」は戦前の日本を連想させます。ABCD包囲網で追い詰められた結果、自暴自棄な太平洋戦争に突入していったさまが、いまの北朝鮮と重なって見えてしまうのです。

今日の集会に参加された方の共通の願いは「原発は絶対に無くしてほしい」というものだと思います。私の見方ですが、原発をなくすには、三つの課題をクリアしなければなりません。
ひとつめは、原発に代わる電力の創造。これは特に3.11のあと、急速に発達した様々な自然・再生可能エネルギーがあります。確かに、たとえば、風力発電にしても自然や風光を破壊するというデメリットもある程度は含みますが、「原発のリスクから解放される」という途方もないメリットとは、比べようもないものだと思います。なので、この課題は現状でクリアできている。
ふたつめは、利権の問題です。いわゆる原子力ムラが生み出す利権と、大手の広告代理店が世論を誘導するさまは、本間 龍さんの『原発プロパガンダ』(岩波新書) に如実に描かれています。
三つめは、原発の技術はいつでも核兵器の開発に転用できるという、原発がそのままこの国の安全保障に繋がっている、という側面です。
核を保有している中国や北朝鮮と、では、いったいどのように対峙すればよいのか、という問題。
「平和外交で」というのが共通した答えだと思います。しかし、いまはそのような抽象的な言葉は、(これはあくまでも私の個人的見方ですが)かえって一般の人々の心を離反させ、極右的な方向へ誘導してしまうものになってはいないでしょうか? そして、それらの人々が日本会議のような組織の土壌になっている、と。

平和外交は私も大賛成です。ただし、キーワードではなく、具体的かつ現実的なものとして語られない限り、それは逆効果しか生み出さない。これが現状だと思います。
集会では、未曽有の出来事であったはずの福島原発の過酷事故の記憶さえも、すでに風化してきている、という主旨の発言もありました。
私は、やはり、もっと深く掘り下げる努力をしないといけないのだと思います。従来の用語でいえば「活動を展開する」または「運動を深化させる」でしょうか? とにかく、いまはそれ(昔の用語でいえば「総括」でしょうか?)が欠けているように思えます。