2016.11.6 座間宮ガレイさん勉強会参加報告


きよせ市民の会ホームページ担当のHです。
11月6日の午後、つなせん北多摩さんのイベント「座間宮ガレイさん勉強会」に参加してきましたので、簡単にその報告をします。(なお、あくまでも私個人のフィルターを通したメモであり、若干、ニュアンスが違って居たりする部分があるかもしれませんこと、ご容赦ください)

@@@@参議院選の総括@@@@

最初に、参議院選の総括がありました。

「野党共闘候補者の得票数/野党4党の比例票」のグラフの分析。
単純な野党4党の票を集めたと仮定して、それよりも実際に、どのくらいの割合の得票を勝ち取ったか、というグラフで、つまりどの地域がどれだけ頑張ったか、勝因もしくは敗因は何だったか。

山形、愛媛などが特に伸びが良く、これは保守票をキッチリ取りに行ったと考えられるそうです。
ガレイさんの分析では、共産党が推薦を出していたか、単なる支持であったかによって、様相が異なっている。支持に留まったところが勝っているケースが多い。
共産党が前に出ないレベルでの支持が、丸く収まる、「保守の顔を立てる」という感じになった、と。
(共産党が前面に出てくると保守票が逃げる、とも)

野党の4党を足せば勝てる、というところはそれでOKだが、しかし足し算しても勝てない選挙区は保守票を取りに行かねばならない。あるいは、無党派層の取り込みを考えねばならない。

ユニークな取り組みを見せたのは、三重。みんなバラバラでも、向いている方向は同じ、という。市民連合三重の取り組みの素晴らしさ。(詳細はあとでネットで調べてみようと思います)
北海道では、前札幌市長の上田文雄さんの戦術が光っていた。市民からの信頼の篤い上田さんが敢えて嫌われ役を演じた。
今回の参議院選、愛媛以外は僅差で勝ちを得た。
来る衆議院選の小選挙区なら10~15くらいは、市民の頑張り次第で勝てるところもありそう、ということになる。

共産党は議席を伸ばせなかった。次点というところが多かった。
公明党が候補を立てて、共産党を落としにかかったのが要因。
当選ラインが上がっていた。自民と公明の票の受け渡しが巧かった。
ネット上などでは民進党への批判が強かったが、同じくらい、共産党への批判もあった(ただしこちらは表に出にくかった)。
民進党は連合に頼り過ぎと批判するが、議員個人からすれば自分を支えてくれた方を向くのは当たり前。
これまで支えてこなかった市民のほうを、いきなり向くことはない。

@@@@政治への向き合い方の違いを意識する@@@@

いままでの分類は、関心層か、無関心層か、だった。
さらに分類を追加してみる、ガッツリ層と、おっかなびっくり層に。
政治への関心が高く、行動にも参加する「ガッツリ層」。しかし、ガッツリ層は、あとに結びつかない。
週末を政治に費やすから友達も減る。
対して、関心はあるけど、よくわからないし・・・という「おっかなびっくり層」
おっかなびっくり層は、あとに繋がる。コミュニケーションスキルは高く、友達も多い。

おっかなびっくり層の特徴と利点:ひとりでは動かない、友達の誘いなら動く。
いままでリーチできなかった「普通の」人たちを呼びこんでくれる。
政治に時間を使っていない人は、他の趣味とかに時間を使っている、好奇心の強い人。
コミュニケーション力も高い。選挙も、コミュニケーションの積み重ね。

@@@@投票する意味@@@@

選挙、日本ではしっかり教わっていない。アメリカなどでは学校で模擬選挙の授業などをやる。
そこで、面白さと、意義を知る。日本では、それがない。

直感で良いから動いたほうが良い。なんでもいいから投票率を高く。
固定のガッツリ層だけでは、失政を評価したり、批判したりできず、次に、より良い方向への転換に、つながってゆかない。

1、おっかなびっくりでも、わかんなくても選挙へ行ったほうがいいよ
2、フェアであることが大切!!
3、みんなの前では自分の支持政党を言わない

まず、入り口は思いっきり低くする。そして、好奇心をくすぐる。
あれはダメとか、結論を先に行ってしまうと、頭も心も閉じてしまう。

自民党や公明党の良いところも言う。すべてフェアに説明することを心掛ける。
ガレイさんの勉強会には、友達に連れられてうっかり(?)自民党支持の人も迷い込む。
すると、「お前のことを全然誤解してた」という反応になる(で、自民系の情報も入るようになる)。

TPPでさえ素晴らしいところはいろいろある、と言ったうえで、でも私は反対だ、と。
最初から反対の理由を並べても、最初に結論ありきでは、相手は聞かない。

だいたい、こんな感じでした。

正直、考え方やアプローチが私と全く逆だと思いました。ガレイさんは、ご本人曰く、仏の境地ですべてを受け入れフェアに振るまおうとする。選挙に勝つために、選挙を愉しむために。
私は、バサバサ枝葉を切り落としたくてしょうがない性分。旗色を鮮明にして一直線にゴールに辿り着きたい。そうしなければ手遅れになってしまうし、遭難して朽ち果てるだけだと思うから。

でも、真逆だから、かえって清々しく感じ、また、とても参考になりました。いや、ほんとうに。

ガレイさん、有り難うございました。

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