2017.01.29 10:00-12:00 事務局会議 於:平労会館 参加者:13名
1、メールアドレスの問題について
MLの件に関してPPTを用いた説明と、もし明確化しなければならないとなった場合の提案。
2、清瀬からの提案について
(以下、従来案を元とした折衷案をA案、グランドデザインを元とした折衷案をB案と呼びます)
・折衷案にしないほうが良い。これらは全く別の次元で考えないといけないものだと思う。
・野党共闘中心ではなく、市民が中心となりグランドデザインを出すべきでは?
・20区についても、野党共闘しかないと思っている。
・将来的にはB案、という気持ちだが、いまの時期にこれを出しても・・・若い人には支持されるように思うが、年寄りには不適。
・都知事選や東京10区の補選は、本当の野党共闘としての力を出し切れていないから負けた。
・野党共闘は大前提だと思っている。単なる野党だととんでもない党も含まれてしまうので最近は立憲4党と呼ぶようにしている。
・福祉年金制度の抜本改革というが、いまの与党の政策とどう違うのかという疑問がある。
・与党のは、ただ減らすばかりで、未来への希望が無い。B案はベーシックインカムを据え、社会の根本概念自体を改変する。
・ベーシックインカムは国家予算を越えており、実現不可能。
・特別会計も入れれば、200兆円以上ある。ベーシックインカムについては、議論も深まっており、注目度も高い。
・たしか、つい最近の国会質疑で蓮舫がベーシックインカムに触れていた。
・実際問題として、この政策を掲げて候補者として立ってくれる者が居るのかどうか…
・政党との擦り合わせをしなければならない。政策を豊かにして行くうえでは論議をしたいが、目先としては、従来の提案が妥当。
・A案とB案では、ほとんどの項目は合致している。
・全体の一貫性を与えるために、目玉としてのベーシックインカム、それと改憲草案作成の提案、経済成長戦略もB案には入っている。
・解釈改憲の隙間を埋めるための改憲、だが、触ること自体がタブー視されている。
・違いだけが広がってゆくのは良くない。いまから野党共闘しようとしている段階で、さらに歩みを進めるために、一致点を見出すべき。
・私はちょうど中間の意見になるかと思う。(B案に)賛同する部分が多い、反面、怖い気持ちもある。
・改憲は政権を取った後に議論すべきで、いまその議論に入るのは危険だ。
・政権を取らなければ実現できない政策だと言うが、たとえば、脱原発や、立憲主義の回復、沖縄基地問題、等々、どれも、政権を取ったあとでなければ実現できない政策と思われる。では、皆さんは立憲主義の回復を、どのような道筋でやるのですか? それで非政治層を納得させられる?
・カウンターとしての憲法改正案があって良いのではないか。
・この2案は表面的には似ているが次元が異なる提案であり、ここは折衷にせず、ともに提示することでどうか。次の選挙を具体的に見据えたものとしてAとしつつ、Bも検討する。
・(B案は)憲法改悪に対抗する憲法改善案。ここで纏めちゃうのはもったいない。
結論:午後の5市の会の資料としてはA案を採用しつつ「検討段階でこういう意見もありました」ということでB案も示す。
3、「太陽の蓋」の自主上映について
上映時間が長いとの意見もあったが、6年前、多くの者が抱いた「脱原発」の思いを、いま一度想起するため行う方向で。
ただし、具体を検討する時間もないので、次回の事務局であらためて話し合うことに。
(以下、おおむねの目安と、企画の一例です)
日時:3月下旬以降の土日の14時~17時(ただし春休み時期であれば平日も視野に入れる)
場所:(参加者の想定数次第で以下から選択)
候補1:生涯学習センター(アミュービル)講座室 参加者想定は50~60名
候補2:アミューホール(アミュービル) 参加者想定は80~120名
候補3:清瀬けやきホール 参加者想定は150~250名
イベント内容:(だいたいのタイムスケジュールのイメージ)
・14:00~ 市民の会からの挨拶
・14:10~ 「太陽の蓋」上映会
・ 休憩(10分)
・16:30~ 福島から避難されてきた方々(3~6名)を中心としたトークセッション
(トークのテーマの想定例)
・映画をご覧になっての感想
・それぞれの体験談、想い
・この国のこれからに望むこと
・17:00 閉会
参加費:500円
4、午後の5市市民の会について
・各市から代表を立ててもらうことにするのか?
・参加者は個人であったり会を代表してであったり、様々な参加の形を取っている。
・必ずしもグループの代表として、もしくは、市を代表して来てもらっていない。
・5市の会があって、その下に既存の各グループが集結するわけではないと思っている。
・きよせ市民の会のような「ゆるーい」枠で、やれれば良いのでは? あくまでも東京20区という括りでの集まり。
・可能なら各市から窓口担当を出してもらえれば。(たとえば東久留米では纏めの会を立ち上げ準備している模様)
・いまは統一候補を勝たせることが最優先。意見の違いが分裂や運動の妨げにならないよう気を配るべき。
・事務局は必要になるだろう。また、すべてを事務局でやるのは大変。個別にワーキンググループ(WG)も必要。
・すべて事務局が行うのでは? そこを分けると政策的なコア部分の議論で事務局との齟齬が懸念される。
・仮に課題ごとにWGを立てるとしても、そこで決定するのではなく、必ず全体に諮る。
・WGからの報告を事務局が受けて全体に共有し、その結果をまたWGに還元する、その繰り返しで検討を深める。
・WGは案を出したり、5市としての叩き台をつくる場。決定の場はあくまでも全体の会議で。
・色々と詰めてゆかないといけないことが多く出てくる。次回の予定や候補者との顔合わせとか。
・立候補者との繋がりは、どこが行う? 連絡調整役は必要になるだろう。
・事務局会議がベースとなる。そこで出たものを各市に持ち帰ってもらい、また、持ち寄る、その循環を上手く廻す。
・東京20区として実施するのは政策を決めるだけでは? 運動(イベント)は、それぞれの市でやると思っていたが。
・イベントによっては5市全体でやったほうが効果があるものもあるはずで、そのようなものをここでは立案する。
5、その他
・都議選への対応は? 話題にしたかったが、いまは時間がない・・・
・次回の事務局会議・・・年間計画の案で行けば、事務局会議は第3土曜の午後1:30-3:30となります。場所は?
以上です。