「都政を都民の手にとりもどす清瀬市民の会」スタート集会

7月16日(土)午後2時から、清瀬市の商工会館にて、
「都政を都民の手にとりもどす清瀬市民の会」スタート集会が開かれました。
この会は、当「きよせ市民の会」メンバーも多く関わっておりますので、
こちらのホームページのほうでレポートさせて戴きます。

参加者は計91名で、開催内容は以下のとおりでした。

●会発足の経緯
 次の点について、説明がありました。
 ・4野党および市民団体が推薦する候補者である、鳥越俊太郎さんの当選を応援する勝手連であること。
 ・都知事選の投票日である今月31日までのごく短期間の期限付き会であること。

●4野党の市議会の皆さんの発言
 出席された清瀬市議会議員の皆さんから、現在の国政や都政の問題点と、鳥越俊太郎さんに託す期待や要望などが述べられました。

●各分野からの発言
 子育て、老人問題、教育、福祉、医療の現場から等、今まさに各現場に携わっておられる方々の生の声をお聞きしました。

●フロアからの発言
 当日の参加者の中から、3名の方からの発言がありました。

●行動提起
 投票日までの約2週間の、各団体の宣伝行動日程表が示されました。
 また、立候補者を応援するために「各人ができること」ということで具体的な「できること」の紹介がありました。
 既存の各団体が縦糸となり、今回臨時発足した「都政を都民の手にとりもどす清瀬市民の会」が横糸になることを確認しました。

 最後に、鳥越俊太郎さんを都知事にするアピール文の読み上げがありました。

IMG_5759[1]

 特に印象深かったのは、かつて、美濃部さんという方が都知事であった時代の都政が、如何に素晴らしかったかというお話を諸氏から伺えたことでした。もうはるか昔のことに筆者には思えますが、皆さんの中には生き続けているのですね!

ダッカのテロ、7人の日本人殺害の遠因(鈴木)

以下は「きよせ市民の会」メンバーに届けられた、ダッカのテロに対する考察です。
なお、当会広報担当の判断により記載を一部省略させていただいた箇所があります。

 恐れていたことが、ついに現実になってしまいました。このことを誰よりも一番強く感じているのは安倍首相でしょう。多数の日本人がダッカで殺されたことはもっと早くにわかっていたのにそれを発表したのが昨日の深夜過ぎになったということが、首相官邸が受けた衝撃の大きさを物語っています。
 1年半ほど前になるでしょうか。後藤健二さんと湯浅さんの二人がイスラム国に殺された時、その直接の原因は安倍首相がエジプトとイスラエルで行った不用意な発言にあると非難されました。石巻市復興を考える市民の会と私も同様に非難しました。安倍首相の思慮を欠いた軽はずみな発言は西アジア全体を旅する旅行者を危険に陥れるばかりではなく、アフリカや西アジアで働いている日本人技術者や商社マンをも危険にさらすことになると。
 私はその時、北アフリカと西アジアで働いている日本人が危ないと思っていました。しかし、事態ははるかに深刻だったのですね。イスラム国のテロがバングラデシュまで浸透していたとは気が付きませんでした。
 このことは一つの事実を示しています。もう世界中で安全な場所はどこにもないのだということです。イスラム国はいまイラクとシリアで追い詰められています。追いつめられた者は何をやるかわかりません。ですから、日本でもテロが起きないという保証はないのです。
 私が心配したことはわずか1年半で現実になってしまいました。7人の日本人が犠牲になった今回のテロは1年半前の安倍首相の発言に起因することは明らかですが、いまさら安倍首相の軽はずみな発言を非難しても、もう事態を元に戻すことは不可能です。せめて、日本でテロが起きませんようにと願うばかりです。
 世の中には、取り返しがつかないことがあります。イギリスが国民投票でEU離脱を決めたことがその例です。スコットランドや北アイルランドがEUに残りたいとしてイギリスからの独立を模索しています。イギリスはこれから大混乱に陥るでしょう。離脱を選んだイギリス人は思慮が足りませんでした。大半のイギリス人はこの選択を悔やんでいますが、賽は投げられてしまったのです。
 同じことが日本でも起ころうとしています。直近に迫った参議院選挙で改憲勢力が参院の三分の二を獲得してしまったら、日本もイギリスと同じように愚かな選択をしてしまう事になります。安倍晋三のような人間が首相でいることがいかに危険なことか、今回の事件は証明してしまいました。私たちはよく考えて思慮深い選択をしたいと思います。
 今回の悲惨な事件に対して、マスコミも野党も真の原因に言及していません。真の原因は、1年半前に安倍首相がエジプトで、「イスラム国と対峙する国々に2億ドルという援助を供与する」と発言したことによって「日本は十字軍に参加した(イスラム国と戦闘を行っている欧米列強の国々に日本が参加した)」と見られたことです。
 後藤健二さんがイスラム国の捕虜になっていることを知っていながらそんなことをいったのです、安倍首相は。そして、後藤さんは殺されました。
 安倍首相の、あの言わなくても良かった軽はずみな発言によって、日本はイスラム国と対決する欧米側の一国と見られてしまったのです。(中略)
 安倍首相の、あの軽挙妄動さえなかったら、日本とバングラデシュの友好関係からみて、今回テロリストたちは日本人を見逃したのではないかと私は思っています。7人の日本人は殺されることはなかった、もう一人の日本人も顔面を撃たれることはなかったと思っています、安倍首相さえいなかったら。
 マスコミは、このことをなぜ伝えないのでしょうか。野党はこのことをなぜ追求しないのでしょうか。自主規制がここまで浸透してしまったら、日本はすでに民主主義の国ではありません。ファシズムの国です。
 今度の参院選が最後の防波堤です。この防波堤が破れたら、日本は名実ともにファシズムの国になってしまいます。   鈴木

バングラデシュ人質テロ事件

当会のメンバー、齋藤さんがこちらのコメントで触れて
いるとおり、7月1日に起きたバングラデシュの人質事件、
日本人やイタリア人などを人質に取り、殺害するという凶行、
それは到底、許せないものです。
亡くなられた方々には、言葉もありません。
ただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。

事件に関しては、いち早くISが犯行声明を出していますが、
その真偽については、まだ定かではないようです。
背後にISが存在しているか否かはともかく、犯人たちは何故
そのような残忍な行動に至ったのでしょうか。

報道によれば、武装集団がレストランを襲撃したとき、
銃声に交じって「私は日本人だ、撃たないで」という
声が聞こえたそうです。
従来の「日本人には危害は加えない」というイメージが逆に仇になった
とも言われていますが、中東やイスラーム世界に於いて日本に対する態度は
確実に変わってしまったのかもしれません。
それは、いつから? また、どうして?

インターネット上では、人々の意見が様々に飛び交っています。

・イラク戦争を支持した小泉政権こそ、日本人がテロに狙わられる端緒を開いた元凶
・集団的自衛権を行使できるようになった安保法制が、日本人に対するテロを呼び込んでいる
・イスラエルのネタニヤフに、テロとの戦いを安請け合いした安倍政権が招き寄せた災厄
・このまま日本は米国と共にイスラーム原理主義テロリズムとの戦いに突っ込んでいくのだろうか

世界は、そして日本は、いったいどこへ向かおうとしているのか。
この事件は、それを如実に物語っているように思えます。

昨年、2015年には後藤健二さん殺害事件がありました。
また、安田純平さんは現在もまだ人質に取られたままの状態にあります。

きよせ市民の会は、当サイトに掲げた「会の声明文」
ありますとおり、安保法制に反対を唱える立場です。
安保法制の是非を、いま一度、見直すためにも、
今回の事件は、冷静に、その背景から根本的に
考え抜かなければなりません。

すくなくとも、自衛隊や国防軍ではテロは防げず、
それらはむしろ憎しみを増幅させるものでしかない、
と、それだけは明確に言えるのではないでしょうか?
後世から見て、あの事件がターニングポイントだった、
と、ならないように。
そう、願わずには居られません。

7/3 シール投票の続きを行いました

6月29日に行ったシール投票の続きを、本日7月3日の午後に行いました。
最初、清瀬北口のバス停前で行っていたのですが、炎天下ゆえ人通りも少ないため、途中からペデストリアンデッキに場所を移したりして、一時間ほど実施した結果が以下のとおりです。

追加の投票数43点(黄色および緑色のシール)
IMG_0611

追加の投票数45点(緑色のシール)
IMG_0609

市民の会からの参加者は12名でした。暑いなか、みなさま、お疲れ様でした。
IMG_0604

なお、東村山市に在住の環境ジャーナリスト・青木泰さんに教えて戴いたfacebook上の取り組みである「100% GO VOTE 写真展」のほうにも写真をアップしました。

facebook「100% GO VOTE 写真展」

(日々、様々な人が、いろんな試みをされているんだなあ…と感心しています)

「不思議なクニの憲法」を観て

今日7月2日、「つなせん北多摩」さん主催の「不思議なクニの憲法」上映会が東村山駅ビルであり、観てきました。当会のメンバーも他に3名の方が来られていました。

メインテーマは安保法制と自民党改憲草案です。竹下景子さんのナレーションで、憲法に対する、様々な立場の人々の声を、個々のテーマごとに積み上げてゆきます。合間に、先の戦争や60年安保闘争などについての解説も挟みつつ、映画は淡々と進行します。

上映時間は2時間ほどですが、教育や貧困・格差の拡大、戦後の来し方に想いを巡らせるうち、あっという間に過ぎてゆく感じです。

憲法に関するポリフォニーであり、とても内容を要約して言える類ではありませんでしたので、ぜひ、皆さんの眼で、ご覧になられることをお勧めします。

来週も、以下の近隣会場で上映されるそうです。

KC4F0475

ちなみに、私が個人的に興味を惹かれたのは以下の発言です(記憶だよりなので正確ではないかもしれない点、ご容赦ください)。

  • 九条の主語は「日本国民」なのだということ
  • 一億総火の玉、一億総懺悔、一億総民主主義というように、日本人はみんなそろって反転する性質を持つ
  • 公平中立なんて立場は無い、学校で教えなきゃいけないのは自分の考えを持たせること
  • 自殺者の多いこの国は既に戦争をしているようなもの
  • 自衛のためなら許されるというが、そのとき、どちらが先に手を出したか分かるものではない、みんな歴史を知らなさすぎる、ナイーブすぎる

昨年2015年9月に当会主催の講演会でお話戴いた伊勢崎賢治さんも登場されていて、この映画に関してご本人もツイッターで、

僕がチョット悪役みたいになっちゃってますが良い映画です:ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」公式サイト http://fushigina.jp/ #不思議なクニの憲法 @fushiginajpさんから

と、おっしゃって居ました。私も、良い映画だったと思います。

9月19日の強行採決を忘れない。

私たちは岐路に立っています!
9月19日深夜の強行採決を覚えてますか?
参議院選挙はとても大事です。
今まで通り普通に暮らしていけるように・・
今、選挙権を持っている大人として賢く行動したいですね。
SS

IMG_4056[1]
2015年9月19日23時頃
IMG_4042[1]
国会前集会のいつもの景色・あきらめないぞ!

6/29 シール投票の結果です

清瀬駅北口ペデストリアンデッキにて、
6月 29日 6:00 PM – 7:00 PM に行った
シール投票の結果です。

あなたの今回の選挙の、争点は何ですか?
争点は「憲法改正」  争点は「アベノミクス」
(無関心でも、無関係ではいられない。)
34点の投票をいただきました。有り難うございました。

IMG_5710

アベノミクスで「あなた」の生活は、よくなりましたか?
(くらしと、政治はつながっている。)
33点の投票をいただきました。有り難うございました。

IMG_5709

必見!4年前の【創生「日本」東京研修会】動画

ここ最近、4年前の創生「日本」の東京研修会の動画がSNSを賑わせているので、その周辺をネット上で確認してみました。
まずは、話題となっている動画です。

創生「日本」東京研修会 第3回 平成24年5月10日 憲政記念会館
14分を過ぎたあたりから発言されているのは、もと法務大臣の長勢 甚遠(ながせ じんえん)さんです。長勢さんという方は、ウィキペディアによると、

第78代 法務大臣
内閣 第1次安倍内閣
在任期間 2006年9月26日 – 2007年8月27日

とのことですが、発言部分を書き起こしてみますと、

安倍内閣で法務大臣を務めさせていただきました、長勢甚遠と申します。いまの民主党政権のていたらくは、みなさん方も(少し聞き取れず)…と思いますが、私はこれを見るにつけてもですね、戦後レジーム、敗戦体制、これがいよいよここまで来たかと、その象徴が民主党政権だろうと思います。安倍総理が戦後レジームからの脱却と言われたときに、私も感銘を受けて一緒に行動して参りました。そういうなかで28日に、自民党の憲法草案というものが発表されました。私はあれを読んでですね、また、自民党も、戦後レジームの定着に、大きな役割を果たしてきたんだなあということを、自ら言ってるようなもんだと思っています。
なぜ反対か。
この改正案のところは、賛成するところも沢山ありますけれども、一番最初にどう言ってるかというとですね、国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持するって言ってるんですよ。
みなさん。
この三つはマッカーサーが日本に押し付けた戦後レジームそのものじゃないですか。この三つを無くさなければですね、ホントの自主憲法にならないんですよ。
ですから私はまあ自民党員ですけれども、あの草案にはですね、反対なんですよ。(大きな拍手で一部聞き取れず)…我々自身が、戦後レジームの一部になってるんですよ。たとえば人権がどうだとか言われたりすると、平和がどうだとか言われたりすると、怖気づくじゃないですか。それは我々が小学校から、ずっと、ずっと教え込まれてきたからです。それを立て直すのはなかなか大変な作業です。みんなで力を合わせて頑張りましょう!(大きな拍手)

と、かなり凄い主張をされています。他の、錚々たるお歴々の方々の発言も驚異的であり、確かにこのような言説の中にどっぷり浸かっていれば人間の認識力や判断力も常ならざるものになってしまうのかもしれません。
ちなみに、この東京研修会へは、2016年6月の現時点で我が国の総理大臣である安倍晋三さんも参加されています。
この研修会自体は4年前のものですが、ここに披瀝された数々の主張や思想はそのまま現在の政権の核となっているようです。そして、自民党を強く支持するコアの人々もまた、これらの主張を十全に踏まえたうえで支持をしています。(決して、誤解や、知らなかったとか騙されているとかではなく)

最後に、そもそも、創生「日本」って何なのでしょう?
自民党、衆議院議員の古屋圭司さんのオフィシャルサイトによると、以下のように書かれています。

創生「日本」東京研修会

カテゴリー:創生「日本」, 議員活動

2015年11月28日

故中川昭一氏により設立された「真・保守政策研究会」は、安倍晋三会長のもと創生「日本」として再出発して5年。久しぶりに安倍総理・会長出席のもと東京研修会を開催。全国から多くの同志地方議員や応援団が出席。講師は小川栄太郎氏と櫻井よしこ氏。永田町には多くの政策集団が存在するが、創生「日本」は、真の保守という明確な政治理念を掲げる政策集団だ。現在は188名の衆参国会議員と多くの地方議会議員がメンバーとして活動している。次の歴史的テーマは何といっても「憲法改正」。

小林節 国民怒りの声(比例区)

小林節さんには、昨年の12月、当会主催の講演会で話をしていただきました。
今回、「国民怒りの声」という政党を立ち上げられ、10名の立候補者を全国比例区から出されております。

以下の各候補者のスケジュールは facebook 国民怒りの声 街宣スケジュール から確認できるようです。

国民怒りの声(10)

小林節(こばやし・せつ) 67 慶大名誉教授 新

円より子(まどか・よりこ) 69 評論家 (3)  元

橋本勉(はしもと・べん) 62 [元]衆院議員 新

渡辺良弘(わたなべ・よしひろ) 50 大学准教授 新

杉本志乃(すぎもと・しの) 48 会社役員 新

吉田晶子(よしだ・あきこ) 45 [元]会社員 新

荒木大樹(あらき・だいじゅ) 45 法人理事長 新

大西さちえ(おおにし・さちえ)43出版社代表    新

立川光昭(たちかわ・みつあき) 39 会社役員 新

平野道子(ひらの・みちこ) 37 社団法人役員 新

福島みずほ 参議院議員(比例区)

次は、全国比例区から出馬される福島みずほさんです。

社民党副党首 福島みずほの公式サイト

以下、公式サイトの政策ページから引用させていただきます。

POLICY 01いのちを大切にする社会

戦争法(安保法制)を廃止します。

2015年9月19日、多くの国民の反対を押し切って「強行採決」された戦争法の廃止を目指します。

  • 戦争法採決の手続きの瑕疵、強行採決の無効を主張します。
  • 戦争法の内容が違憲無効であることを主張します。
  • 戦争法違憲訴訟の提訴と支援を行います。
  • 戦争法廃止法案の提出、成立を目指します。
  • 戦争法廃止の2000万人署名を集めます。

スケジュールはこちら