【アンケート結果】失われゆく沖縄の自然 〜辺野古の海・高江の森〜写真展

「辺野古の海・高江の森 失われゆく沖縄の自然」写真展

観客アンケート集計

(★は事務局のコメント)

  • 実施:2017年6月12日(月)~18日(日)の7日間
  • 場所:西武池袋線清瀬駅北口 西友4階クレアギャラリー
  • 方法:アンケート用紙(別紙B5片面1枚)を会場側面のテーブルに置き、その場で書いて回収箱に投函してもらう。
  • 回収総数:45人/観客総数 約360人(推計)
    ・性別  男(10人)、女(21人)、不記載(14人)
    ・年代  30代(1人)、40代(6人)、50代(8人)、60代(15人)、70代(13人)、80代以上(2人)

★総観客数とアンケート回収率
会場は、駅前複合ビル4階の公開通路左右壁面(各10メートル)を展示スペースとするもので、フロアには書店、英会話スクール、市立図書館分館などがある。観客はたまたま通りがかりに写真展会場を通るケースが多かった。観客数の正確な計測はしていないが、会場で足を止め「展示を熱心に見入っていた人」の数を時間帯別に目視で数え、それを基に全体を推計したところ、360人を優に越える結果となった。アンケート回収率は約12%に留まった。


■調査結果 (カッコ内の数字は回答数)


質問1)この写真展をどこで知りましたか?

回答

  • 通りがかり(15)  知人から(8)  チラシ(4)
  • 市報(4)  SNS(2)  アサココ(2)
  • 東京新聞(1)  ポスター(1)  家族から(0)

★「通りがかり」が多いのは場所柄で、「図書館へ来て」「西友に来て」「通勤途中」など具体的に書いた回答もあった。

★「家族から」がゼロだったのは、社会的要因によるものか、単に回答総数が少なかったためか、不明である。

★新聞主要5社にネットで情報掲載を依頼したが、取材・掲載は東京新聞のみ(武蔵野版)。東京新聞を見て近隣の市や都内から来た人がかなりいた。尚、内容からみてアカハタや聖教新聞などへも取材を依頼すべきだった。

★地域情報紙の清瀬市報、アサココ(朝日新聞折り込み)を見て来た人も、実際には回答数をはるかに越えていると思われる。清瀬市の施設や街頭の掲示板にきめ細かくポスターを掲示したが、これも回答数には表れていない。

質問2)辺野古や高江の現状についてどう思いますか?(いくつでも)

回答

  • わからない〔 よく知らない(7)   判断できない(2)   その他(4) 〕
  • しかたがない/理由は・・・ (回答無し)
  • 基地を沖縄だけに押し付けてよいか?〔 そう思う(1)  思わない(39) 〕
  • 国民全体で考えるべき 〔  そう思う(39)  思わない(1) 〕
  • アメリカと交渉して別の方法を考えるべき 〔 そう思う(34)   無理(3) 〕
  • “自然”は時間がたてば・・・〔 復活する(3) 破壊が進む(26) わからない(9) 〕

★答えを誘導する質問となってしまい、もっと本音を聞き出す質問を工夫すべきだった。

自由記述 (アンケート回答欄の欄外に書かれていたもの)

  • 基地は日本から出て行ってもらいたい。日本全体にとって危険。(60代女性)
  • 沖縄を思って下さってありがとうございます。(50代女性)
  • (自然は)一万年単位では復活するが、100年単位では破壊が進む。(40代)
  • 北朝鮮はいちばんに沖縄を(ねらう)。アメリカの基地が多いので第二の悲劇が起こる。(70代女性)
  • (沖縄は)アメリカによって生活している人たちがいるため(どう考えたらよいか)分からない。(60代女性)
  • 自然豊かな、しかも貴重な動植物がいる高江を壊したり、辺野古の海を汚すなんて許せない! もっともっと国民に知ってもらうことが大事かな。(70代女性)
  • 子どもたちに自然を残していくことが大切だ!!(50代女性)
  • 議員が年寄りばかりで右向け右だから国民は選挙の時、良く選んでほしい。他の国民(特に若者)は無関心が多い。沖縄の現状を見てほしい。飛行機の騒音が激しいと思う。(60代)
  • (沖縄の現状について)現場に行ってみたい。(70代男性)
  • 練馬でも沖縄を考える会をやっています。(50代女性 )
  • 公共の場所でこのような写真展が出来る清瀬はいい町だ。(東村山40代)
  • 誇れる国とは、武力を決して行使しない国です。自衛隊の災害救助活動にはとても感動します。(40代)

★自由回答が多かったのは、会場にイスとテーブルを用意したことが功を奏したのだろう。

以 上


アンケート結果は次の企画・計画に生かしたいと思います。ご協力ありがとうございました。

2017/07「失われゆく沖縄の自然~辺野古の海・高江の森~」写真展実行委員会

2017.06.12-18「辺野古の海・高江の森」写真展&映画上映会を開催しました

写真展に寄せて

6月12日(月)から18日(日)にかけて、「辺野古の海・高江の森」写真展を開催しました。また、最終日の18日には「いのちの森 高江」というドキュメンタリー映画の上映会を行いました。

写真展のほうは、清瀬駅前の西友4階にある「クレアギャラリー」というスペースを利用しました。この4階は他に本屋や図書館があるので、一般の人が訪れやすいというメリットがあります。

感想を書いてもらい、張り付けて戴きました
自由帳に書いて戴いた、その一部です

最終日の18日に行った、映画「いのちの森 高江」上映会&交流会には、沢山の方に来ていただきました(延べ88名)。
場所は、やはり清瀬駅前なのですが、写真展とは若干離れたところ、アミュービル6階の生涯学習センター講座室2にて行いました。
10時、13時、15時半の、都合3回、上映しました。各上映のあと、参加者の皆さんと感想を述べ合う時間を設けていましたが、そこで多くご感想を戴き、また率直な意見の交換が行え、とても有意義な会とすることが出来ました。
この場を借りて、参加者のみなさまには、あらためてお礼を申し上げます。有難うございました。
 
 
※以下は事前に配布したチラシです。

※チラシ作成当初、借りていたのは少人数用の会議室(5階の講座室4)だったのですが、その後、6階の講座室2に変更しました。

2017年有明憲法集会に行ってきました。

清瀬から25人くらい。全体で55000人と主催者発表でした。日本国憲法が古希を迎えました。憲法に守られて私たちの平穏な今があることに改めて大感謝です。あの山城博治さんがお話しされました。連帯して政権にしっかり対峙しょうと会場のみんなで決意を新たにしました。パレードまで参加してくださった方、お疲れ様でした。お天気に恵まれてよかったですね。SS

反原発、現政権、北朝鮮

先日(4月15日)の午後、『なくそう原発清瀬の会』5年間の経過報告、ということで、集会があり、参加してきました。
参加者は、計32名でした。一昨年度、実施された福島被災地バスツアー時の映像をプロジェクターを使って上映し、これまでの活動を振り返るとともに、上映のあと、感想や意見を述べ合うというものでした。

ここに書くのは、その報告ではなく、集会を踏まえて私(事務局H)個人が感じた、主に反原発と現政権と北朝鮮に関することです。

近々、北朝鮮が6度目の核実験を準備していて、それに対しトランプ米大統領は臨戦態勢の構えで空母を朝鮮半島に差し向けています。
ICBMの開発および核弾頭の小型化が進んでいる北朝鮮は、早晩、アメリカ本土を直接攻撃できるようになるだろう、とアメリカが現実の脅威に感じ始めた結果と言えます。

安倍晋三首相はアメリカの態度を支持したうえで「サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」などと根拠のない煽りかたさえしています。

北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」 安倍首相 2017/4/13 13:39
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H16_T10C17A4EAF000/

これに対し、「アメリカの行動次第では韓国や日本のアメリカ軍基地も攻撃の対象にする」と北朝鮮は公言しています。

「超強硬的対応」日韓の米軍基地も反撃対象と警告(2017/04/15 05:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000098683.html

にもかかわらず、日本の人々はそれほど危機感を感じていない、すくなくとも私の身のまわりの雰囲気ではそう感じられます。
口に出さなければ災厄は何事もなく頭上を通り過ぎてゆくだろう、という誤った言霊根性が、やはりこの国を覆っているようにも思えます。

ところで、この現内閣の強気の態度を受けて、内閣支持率は上昇しています。

「安倍内閣の支持率は60%(前回56%)、不支持率は29%(同33%)。北朝鮮への脅威を「大いに感じる」とした人に限ると、支持率は64%に上った」

米の対北圧力「評価する」64%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170416-OYT1T50104.html

「これは読売新聞の調査結果にすぎず信用できない」という人も居ますが、私は現実をしっかり見るべきだと思います。
安倍内閣を支持する側の、大勢の言い分としては次のとおりかと推測します。
「いままで“話し合いで解決”とか弱腰の対応を取っていたから、北朝鮮を増長させ、現在の状況にまで悪化した」と。

ところで、共産党の志位委員長は4月13日に、以下のとおり発言しています。

「米国は、国際社会と協調して、経済制裁の厳格な実施・強化を行いながら、北朝鮮との外交交渉に踏み切り、外交交渉のなかで北朝鮮の核・ミサイル開発の手を縛り、それを放棄させるという選択肢こそとるべきである」

米国は軍事的選択肢をとるな──外交交渉のなかで北朝鮮の非核化を
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2017/04/post-743.html

しかし、「経済制裁の厳格な実施・強化」は戦前の日本を連想させます。ABCD包囲網で追い詰められた結果、自暴自棄な太平洋戦争に突入していったさまが、いまの北朝鮮と重なって見えてしまうのです。

今日の集会に参加された方の共通の願いは「原発は絶対に無くしてほしい」というものだと思います。私の見方ですが、原発をなくすには、三つの課題をクリアしなければなりません。
ひとつめは、原発に代わる電力の創造。これは特に3.11のあと、急速に発達した様々な自然・再生可能エネルギーがあります。確かに、たとえば、風力発電にしても自然や風光を破壊するというデメリットもある程度は含みますが、「原発のリスクから解放される」という途方もないメリットとは、比べようもないものだと思います。なので、この課題は現状でクリアできている。
ふたつめは、利権の問題です。いわゆる原子力ムラが生み出す利権と、大手の広告代理店が世論を誘導するさまは、本間 龍さんの『原発プロパガンダ』(岩波新書) に如実に描かれています。
三つめは、原発の技術はいつでも核兵器の開発に転用できるという、原発がそのままこの国の安全保障に繋がっている、という側面です。
核を保有している中国や北朝鮮と、では、いったいどのように対峙すればよいのか、という問題。
「平和外交で」というのが共通した答えだと思います。しかし、いまはそのような抽象的な言葉は、(これはあくまでも私の個人的見方ですが)かえって一般の人々の心を離反させ、極右的な方向へ誘導してしまうものになってはいないでしょうか? そして、それらの人々が日本会議のような組織の土壌になっている、と。

平和外交は私も大賛成です。ただし、キーワードではなく、具体的かつ現実的なものとして語られない限り、それは逆効果しか生み出さない。これが現状だと思います。
集会では、未曽有の出来事であったはずの福島原発の過酷事故の記憶さえも、すでに風化してきている、という主旨の発言もありました。
私は、やはり、もっと深く掘り下げる努力をしないといけないのだと思います。従来の用語でいえば「活動を展開する」または「運動を深化させる」でしょうか? とにかく、いまはそれ(昔の用語でいえば「総括」でしょうか?)が欠けているように思えます。

清瀬市議会傍聴ツアー(勝手)報告

ふと、思い立って清瀬市議会の傍聴ツアーに参加することにしました。ツアーの参加者は一名、つまり私(事務局H)ひとりです。
なぜ唐突に、そんなツアーを思い立ったかというと、たぶん、以下の動画を見てしまったからです。

20170313 UPLAN 東京衆議院25小選挙区、市民と野党が大集合!
https://www.youtube.com/watch?v=zHewK1xXdIQ&feature=youtu.be&t=5342

小金井市では「共謀罪法案の国会提出の中止」「沖縄高江の自然と住民の暮らし・安全を守る
」「横田基地へのオスプレイ配備の撤回」等を求める意見書が、それぞれ採択されたとのことです。
小金井市って、なんて素晴らしいところなんだろう。ひるがえって、我らが清瀬市はいったいどんな感じなのだろう? そこが出発点です。
で、市議会の直近の日程を市のホームページで確認してみると、

http://city.kiyose.lg.jp/130/index.html
3月22日 水曜日 午前10時~ 新庁舎建設特別委員会

とありました。で、さっそく見に行くことにしました。場所は清瀬市庁舎の4階、第2委員会室というところでした。

●清瀬市議会傍聴ツアー

第2委員会室の入り口手前が受付になっていて、そこで住所氏名を記入すると「貸出用」資料が受け取れました。表紙に「お帰りの際に、お返しください。」とあります。
傍聴者は私を含めると計5名でした。
時間となり、市議および市役所側の役職が入ってきました。総勢20~30人は居たでしょうか。(株式会社)大建設計の人も2名、オブザーバー(?)として来ていました。

この日の議事内容は以下のとおり、新庁舎に特化したものでした。

1、現在の進捗状況と今後のスケジュール
2、基本設計にかかわる与条件の方針
 ・新庁舎建設による庁舎機能分散化解消方針 資料1
 ・新庁舎建設における窓口整備基本方針 資料2
3、議会機能について
 ・議会機能の平面計画について 資料3
 ・議場と委員会室の共用について 資料4

その他A3資料「10年間の財政フレーム」

大項目ごとに、市役所側から説明があり、市議の方から質疑を行うというスタイルです。
特に質疑が集中したのは、議場と委員会室が共用することについて、でした。座席の配置が従来と異なりイギリス式になっているという点も問題視されていました。
対するに、市役所側の説明としては、財政や空間等の有効利用を考慮したものであり、また、共用しない場合は、議会中継システムを本会議場と委員会室の両方に配置することになり、そのコストを挙げられていました。(1セット2~3千万ほど掛かるそうです)
議会軽視との意見もある反面、限られた財政のなかで一定の評価はできる等の意見もあり、ここで意見調整のための休憩が挿まれました。
結局、議場の問題については、それぞれの会派で4月中に意見を集約し、その意見に基づき、再検討する、ということになりました。
委員会は、11時24分に終了しました。

●議事内容についての(あくまでも個人的な)感想

「10年間の財政フレーム」というA3資料に載っていた、人口推計(長期総合計画推計値)というのが興味深かったです。
全体としては人口減少、そのなかでも高齢者は増加するという妥当、かつ、厳しい想定となっていました。

議場を含む4階部分のセキュリティ確保が課題となっていました。セキュリティと言われると致し方ないという流れになるのですが、反面、利便性が低下するという観点も必要だと思います。4階には富士山が綺麗に眺望できるスペースができるようですが、そこが市民に開放されているようには図面上では見えませんでしたし。

財政の説明では、歳入について、消費税が10%となることを見込んだ数字になっていて、また、これまでの傾向から国庫支出金や都支出金の増加を見込んた推計になっていましたが、ちょっと数字が甘いんじゃないかなと感じました。(あくまでも個人的な感想です)

●ツアーそのものについての感想

さて、今回、初めて市議会を傍聴したわけですが、そもそも私はこれまでに県議会や都議会、国会も傍聴したことなんてありません。
なぜ、このように議会や政治に関心が薄いのでしょうか?(私だけ?)
おそらく、以下のことが原因にあるのではないかと思っています。
・学校では政治的なものは極力排除されて教育されてきた
・政治家なんて金権にたかるハエのようなものだ、とテレビで刷り込まれてきた

学校では、剣呑なものは避ける&建前ばかりの「中立性」が幅を利かせているがゆえに、政治的なものには蓋をされる環境が自ずと出来上がっているように思います。
また、テレビはポピュリズムの最たるものなので、数字のとれるスキャンダルを無条件に追いかける傾向があります。政治家の利権や収賄ネタは昔から大好物です。
ひとことで言えば、教育と民度の低さ、ですね。これは一朝一夕にはどうなるものでもないので、教育から、地道にすこしずつ改善してゆくしかないのでしょう。

一部の人からは、政治的無関心層を意図的に増産させる目的があるのだと邪推されていますし、実際、私もそのように思っています。

ところで、冒頭の小金井市のことですが、市のホームページで確認してみると、

平成29年第1回定例会議決結果
https://www.city.koganei.lg.jp/shisei/gikaijimukyoku/info/201701teikekka.html
誰がどの意見書に対して賛成反対したか、一覧で見れる。そこも素晴らしい点ですが、清瀬では実現できないことがなぜ小金井市で実現できているのか、その謎が簡単に解けてしまいました。自公の議席数が少なかったのです。
なあんだ、というのが正直な感想です。政党政治って、なんて下らないんだろう。あからさまな感想を言わせてもらえば、それに尽きます。
まあ、でもここで愚痴ってもしょうがないので、やっぱり足元から固めないといけないんだなあと思った次第。そのためには、やはり議会を身近に引き寄せることが先決。で、そのためには、今日も話題になった議会中継を、とりあえず簡易な形式でいいから、さっさとやってほしいものです。公開されることで議会の質も高まります。本格的なものは新庁舎が出来てからだとしても、それまではユーチューブやツイキャスで簡易に実施できると思うのですが・・・。

以上です。

2017.03.18「太陽の蓋」上映会報告

3月18日に「太陽の蓋」の自主上映会を行いました。参加者は24名でした。
(ご参加戴いたみなさま、ありがとうございました)

日時:2017年3月18日(土) 14:00~17:00
場所:生涯学習センター 講座室1(清瀬駅前アミュービル6階)
内容:「太陽の蓋」上映会、参加者による感想・意見交換会

会場のブラインドの不備で、場内が充分に暗くならないのが若干気になりましたが、映像や音響はなかなか良かったと思います。
上映会のあとの感想・意見交換会では、多岐にわたり様々なご発言を戴きました。

・関東在住で、実家の九州に避難したひとが経験した親との軋轢
・塾に通っていた中国人のお子さんは家族が国外避難し、その後、戻ってこられたこと
・原発と人間は共存できない、と映画を観てあらためて思った
・未だ原子力発電は実用化のレベルに達していない
(万一の事故でデブリ化した核燃料に対応できない、それ以前に、通常の放射性廃棄物の処理サイクルさえ未完成)
・原発にはいつでも原爆の開発に結びつけられるという国策(安全保障)の側面もあることをきちんと説明したうえで国民に選択させるべき
・双葉町にあった「原子力明るい未来のエネルギー」という看板は、その後、撤去された。(愚かな記憶遺産として遺しておいてほしかった)

また、映画の感想としては、劇中人物のセリフが強く印象に残っているというのもありました。
・撤退を認めたらこの国は終わりだ、という菅総理(当時)の発言。
・法律の建て付けの問題。(民間人に対して死ぬ覚悟を要する作業は強制できない)
・肝心なことを知らされていないのは日本人だけじゃないの?
 (ドイツのWebサイトでは、いち早く放射性物質の拡散予測図を出していた)
・(情報が官邸にまったく上がって来なかったんだ、という言葉に対して)情報が上がっていたら何とかなったんですか。
・(修一が当時を振り返って)牛を飼っていて自殺したひと…あのとき日本中でテレビを見てた人たち、いまはどう思ってるんですかね。
・人は、すぐに忘れるもんだ。国が亡ぶ可能性は残っている。まだ何も終わっちゃいない。

その他、様々な問題を、あたらめて突きつける映画だったと思います。正直、作品としてはB級ですが(ごめんなさい)、通常の映画は所詮は別世界の出来事(それが映画の役割でもあるわけですが)なのに対し、この「太陽の蓋」は、観終わった後も、そのまま現実の日本の現状に、謂わば置き去りにされるという、決してほかの映画では味わうことのできないある種の気持ち悪さが最大の特徴であり、その「気持ち悪さ」から目をそらしてはならないって思います。(でも、現実は「何事もなかったかのような」日常への強引な引き戻しと、東京オリンピックへの誘導ばかりが目立ちます)

フクイチの廃炉への目処は未だ不明です。おそらく、いまこの世界に生きている人間の半数以上は、その終息を見ることもなくこの世を去るのではないでしょうか。

また、これからも、何らかのかたちで、福島と、東日本大震災を見つめ直す機会を設けたいと思います。

2017.03.17 事務局会議の概要報告

2017.03.17 19:00-21:00 事務局会議 於:平労会館 参加者:10名

1 3月18日の「太陽の蓋」自主上映会について
 ・担当の確認

2 3月18日のスタンディングについて
 ・配布するチラシ
  森友学園のこと
 ・署名
  共謀罪反対など

3 3月25日「選挙でかえよう20区市民の会」(仮称)第3回会合
 ・会場や司会の仕切りなど含め、今回は東久留米市が対応となる。
 ・20170313 UPLAN 東京衆議院25小選挙区、市民と野党が大集合!
  (20区からの報告を含め、以下に一部始終の動画あり)
  https://www.youtube.com/watch?v=zHewK1xXdIQ
 ・野党共闘を各党へ申し入れした結果の報告は清瀬から行う。
 ・どうやって5市の連携を取ってゆくか?
 ・良い企画を近隣市の団体等と連携して行えれば理想的だが…

4 野党共闘の申し入れについて
 ・自由党(2/28)
  20区から候補を出す予定は無いが、協力はします、と。
 ・日本共産党(3/2)
  参議院では候補者を下すという対応を取ったが、衆議院では各県1名は候補を出すつもり。
  (候補者を出さないと、国民に訴える場所が無くなり、政党として死活問題となる)
 ・民進党(3/8)
  演説会などをやったとき、組織力のあるところが優位になる。
  発言や質問の時間配分、人数制限や、拍手をしないなど、うまく公平性を保てればよいが…と。
  (シンポジウム参加には否定的だった模様)
 ・社民党
  申し入れ日程調整中(まだ連絡が取れていない状況)

5 その他
 ・シンポジウムについて
  民進党が参加する見込みはないことから、演説会やシンポジウムは諦めて別のイベントを考えたい。
  (ただし、各党の政策の違いを明確にし、選挙を盛り上げるイベントとしては、もったいないので、もうすこし検討?)
 ・沖縄(辺野古)の写真展について
  場所は清瀬駅前の西友4階のクレアギャラリーが良さそう。
  開催日程。写真をレンタル可能な期間と、会場の空き具合の両方を確認して決める。
  開催期間は一週間程度で、当番制で留守番が必要。
 ・賛同者への情報共有について
  賛同者への情報共有が、最近は疎かになっている。賛同者通信を。原点・初心にかえって。
 ・若者対策(若年層へのアピール)について
  企画が難しい。大学生を対象に、という代わり、(辺野古写真展など)積極的に大学へ宣伝を行えば良いのでは?

6 次回の事務局会議
 ・次回の事務局会議・・・4月15日(土)午前9:00-10:30 場所は平労会館
  その後、11時からスタンディング

以上です。

ドキュメンタリー「シェーナウの想い」

おはようございます。事務局のHです。
先日、清瀬けやきホールにて、「なくそう原発 清瀬の会」さん主催のイベントがあり、他の事務局メンバーも何名か行かれたようですが、私は参加できなかったので、「シェーナウの想い」だけ、ユーチューブで観させてもらいました。これはその感想です。

2008年製作のドイツ映画で、日本語字幕が付いています。ドイツの小さなシェーナウという市の住民グループが、チェルノブイリの原発事故をきっかけに、自分たちで脱原発を実践しようと、電力供給会社を立ち上げるまでの軌跡が描かれています。

なんとも夢のような話ですが、実話です。どうしてシェーナウではこんなことが出来たのか。以下は私の勝手な成功要因の分析です。

・他の街よりも、より危機感を持った住民が何名か居た
 これは、たまたま、かもしれません。シェーナウでは起き、他の同じような市では起きなかった。

・小さな街だった
 シェーナウは人口2500人ほどの小さな街で、住人のほとんどはお互いが顔見知りだったようです。

・スモールスタートで始めた
 最初は、食べ物の安全性など現状をみんなに知ってもらおうということで「情報スタンド」というのを始めますが、他の住民からはいぶかしげに見られたそうです。そのあと、チェルノブイリの子供たちへの支援や、「反対するだけでなく、前向きなこともしていこう」ということで「節電をしよう」キャンペーンを始めるなど、実際の行動を続けてゆきます。

その他、ドイツ人は根が真面目だから、とか、他の要因もあるかもしれません。
もし、この映画をご覧になった方が居られましたら、是非、この記事のコメント欄へ、ご感想をお聞かせください。

きよせ市民の会では、3月18日に「太陽の蓋」の自主上映会を行います。「シェーナウの想い」とは全くアプローチが異なりますが、これからの電力、エネルギー政策、未来を考えるうえで、どちらの映画も必見だと思っています。

2017.01.29「選挙でかえよう20区市民の会(仮称)」第2回連絡会の文字起こし

ひとつの「市民の会」が立ち上がろうとしているさまが垣間見られるという意味で貴重な資料になると思い、こちらで概要報告をさせて戴いた「選挙でかえよう20区市民の会(仮称)」第2回連絡会の文字起こしを、以下に掲載します。

「選挙でかえよう20区市民の会(仮称)」第2回交流会報告(文字起こしを中心とした記録)

2017年1月29日14時~16時 於:清瀬市けやきホール内セミナーハウス

参加者:計42名

●開始の挨拶

世話人:20区の会の市民として、必ずしも市を代表して来て居るわけではないという市も、あるかと思いますが、各市の状況や政策案、意見などを発表して戴ければと思います。本会への参加は個人、団体を問わないものと考えています。進行の上で何か疑義があればその都度、確認して戴きたい。野党共闘が原点であり、お互いの違いを受け入れ、リスペクトし合いつつ、より高みを目指してゆきたいと思います。

司会:次の点について、各市から1~2名ずつ程度で、報告をお願いします。

・政策について
・活動を拡げる工夫(無関心層に関心を持ってもらう方策)
・市民の会の活動を、今後どのように組み立ててゆくか

●各市からの報告

・東久留米
 「戦争はイヤ!声をあげよう実行委員会」相談会で準備会をつくる呼びかけを行った。
 1/11に「選挙で変えよう東久留米市民の会(仮称)」準備会第一回を開いた。
 2/8に準備会第二回を予定している。
 東久留米市民の会と、この20区市民の会の関係をどうするか。
 市を代表しているわけではなく、ここで何かを決定するというのは難しい。
 東久留米では来年1月に市長選挙が予定されている。情勢も市によって異なる。

・東大和
 「戦争をする国」を許さない東大和の会では2/18にイベント予定あり。

・東村山
 市単位での話し合いは、まだ持っていない。これから、慎重に議論してゆきたい。政策はまだ考えられない。
 今日、ここで何かを決めるということであれば、参加できない。あくまでも情報交換会との認識である。

・武蔵村山
 (参加者無し)

・清瀬(きよせ市民の会)
 お手元の資料を参照ください。四角で囲ったのが立憲4野党の基本政策、それを踏まえ「きよせ市民の会」から提案するのが5市政策(案)です。
 別紙として配布した案Bは、接着剤となるばかりではなくむしろ市民が中心となって運動を盛り上げようというもので、グランドデザインから考えをまとめており、ベーシックインカムと理想憲法草案が柱となっています。
 きよせ市民の会としての、これまでの活動と、これからの予定です。リレートーク、学生を対象としたチラシの配布、ブラックバイトや学費相談、憲法カフェ、お茶べりしましょ・・・「太陽の蓋」の自主上映会の企画、立候補予定者を呼びシンポジウムを開く、等。
 次に、資料の項番2です。この20区の会において、5市合同の事務局・ワーキンググループを立ち上げ、政策などを検討することを提案したい、というものです。また、会の財政をどうするかという問題についても考えなければならないと思います。

●報告を踏まえての意見交換

司会:前回からの流れを受けて清瀬からは以上の提案をさせて戴いたわけですが、さきほど各市からのご報告のなかで問題提起がありましたように、各市の戦争法廃止市民の会など様々な会と、この選挙を中心に据えた5市の会との関係を、組織としてどのように考えるかという問題もありますし、政策はまだ考えられない、とのご意見もあり・・・東久留米は、既存の会とは別に新しい会を立ち上げようとされているとのことですが、その市民の会と、この20区の会とはどのような関係に・・・

東久留米:いや、そういう考えもまだ無いわけです。それらについて議論する場をいま作ろうとしているところ。

司会:東大和は、どうですか。戦争法廃止の会は既にあって、そこで20区の選挙をどうするかという論議には?

東大和:論議になり始めている段階。5市で集まって、というところまでは行っていない。全体までは見通せていない。

司会:東村山は如何でしょうか。

東村山:「戦争いらない!東村山の会」というのはありますが、それはあくまでも戦争法廃止・立憲主義を取り戻す、という点で合意されている会。ただ、新たに会を作るよりは既存の会で担えるのではないか?という疑問符つきで、今日はここに参加しています。呼び掛けて懇談をするけれども、そういう組織に向かってゆくかは未確定。

司会:という現状ですが、前回の会議では選挙になれば政策が大事になるから次回は政策を論議しましょう、となった認識でしたが、現状は20区の会として結集するところまで至っていないということで・・・思いとしては、戦争法廃止というのは選挙に勝たなきゃ実現しないわけで、何らかの道筋をつくろうという点で一致していると私は勝手に思っているのですが、では、その道筋をどうやってつくればよいか・・・ご意見を戴きたく。

東大和:いま仰ったようなことは、自覚の高い人。何しろまだ野党統一も確定していない、そんな段階で、あれもこれも考えられる人というのはそうは居ない。今度の選挙をどうするのか、市民としてどういう考え方で臨むのか、東大和では、2/18のイベントを皮切りに、その議論を始めようとしているところ。そこに来るメンバーの想定は、これまでの「戦争をする国」を許さない東大和の会の運動に重なっている人も居れば、全く関係なかった人も含め、映画を観てそのあと話し合う積もりなんですね。だから、なにが政策なのか、なにが要求なのか、それはこれからだと言わざるを得ない。それを誰かが「こうだろう」ということで勝手に提案したところで、それは市民の力にはならない。
ついでに言いますと、20区市民の会も、「会」って言っちゃうと「会長は誰だ、事務局をどうする?」ってなっちゃうわけで、野党統一が決まって、候補者の方向性がまとまって…そこからだという気がする。それまでは連絡会として存在してゆけば良いと理解している。
選挙になったら、もう、各市で云々なんて言って居られる状態じゃなくなる、そのときは20区のレベルで、みんなでやろうよ、ということでも良いと思う。そのための下地を作る余裕を与えてくれませんか、ということです。

きよせ市民の会:候補者が決まらないと、という話がありましたが、実は候補者が決まってからでは遅すぎるので、その前に市民の力を大きくして、自分たちの意見を纏め、逆に、政党なりに申し入れをしようという趣旨でこれ(提案)をやっているんですね。

司会:ここからは市に関係なく個人的なご意見をどんどん出してください。

東久留米:11/28に中野で市民と野党をつなぐ会がありました。あのなかで、板橋でしたか、ここまで進んでいるのかという報告がありました。ああいう先進の部分の話を聞く会というのを、5市合同でやってはどうか。やはり共通の認識にならないと纏まってゆかないのではないかと思う。

司会:はい。…他にご意見があれば、どんどん出してください。ここの熱気が全体に広がってゆくのですから。

東村山:1年2か月前に「戦争いらない!東村山の会」が結成され、20の団体が参加している。そのなかにはいろんな傾向がある。これを、選挙をにらんだ市民連合のようなものに、どうやって拡大してゆくか。その苦労をしている最中で、12/16に1回目の懇談会を行ったが、既成の範囲の人しか集まらなかった。今度、2/25に廣渡清吾さんに来ていただいて、知名度が高いですからそういう方の力を借りながら、「戦争いらない!東村山の会」を層厚くして、というのが一番現実的かなと判断している。いまそういうことをやっている最中であり、いま一番大事なのは各行政区ごとの受け皿を如何にして作ってゆくか、そこが議論の中心になるんじゃないかと。そういう段階で、政策案を出せというのは無理な話だとの思いが非常に強い。

清瀬:前回から随分、後戻りしちゃったなあという感覚があるわけですが…そうするとこの会はどういうことを目的とする会かというところから決めてゆかないといけないという感じなんでしょうか…。それぞれの地域でそれぞれの活動を拡げるというのは、当然やって戴いて構わないと思うんです。ただそれを情報共有する場所が必要だよねという話と、その集めた市民の力を使って何をするかという話で…。さきほど「統一候補もまだ決まっていない」というお話をされてましたが、それでは全く間に合わなくて、東京10区のときは告示日の前日に政策協定ができ野党統一しようとなったんですが、告示日を過ぎてしまったら候補者の名前も顔も出せない。そんな状態で選挙を闘うなんて全く勝負にならないんですよ。なので、そんなことを言っている場合じゃないとずっと思っていて、動ける人から動くしかない、それしかないんじゃないか、と。
とにかく前回、こんな感じの政策で提案してゆけたらいいよね、という段階まで進んだような気がしていたんですけれども、結局そこまで進んでいなかったということで…そこからですかね…。

司会:各市がそれぞれに模索されているところなので、戻ったという認識は全然私は無いんです。前に進めるために、どうやって広げるか、を各市が工夫されていることですので、それらを交流し合いながらやって行けば…。

東久留米:前回の確認のニュアンスの違いがあるようなんですよね。一番目の「政策」については、個人的にはこういうことを考えていますよ、という政策の交流。二番目の「活動を拡げる工夫」についても、三番目の「市民の会の活動」についても、こういうことを考えているという交流、と。ここで決めることではない、すべては交流だ、という理解をしているわけです。したがって清瀬の案はほぼ出来てるんだけれども、ほとんどの市では出来てない、だからこれはひとつの案として参考にして、それぞれの市がこれから考える。20区の会、これは準備の仮称。正式に発足しないと活動できない。ただし、個人でも団体でも参加して、準備会でも何かやれることはあるか、ということで合意ができれば、参考資料を皆さんに流したり、20区で集まったデータを、ネットか何かで広報すると、ここで合意ができればできるけれど、しかし、公式にこういう政策を掲げました、というのは、まだちょっと時間が掛かるので、総選挙も都議選の後になるでしょう? だから東京10区のようにバタバタしなくても済むんではないかな、と。
もう一点は、候補者選びは、野党共闘だから政党が決めるんです、最終的には。自分たちで決めるという方針で行くとすれ違うので、私は、市民の声を反映した選挙にしろと。早く統一しろ、と。このへんの確認ができてないと討論がすれ違ってゆくかなと思います。

東村山:武蔵村山が来られていないようですが…。東村山と東大和、東久留米では、まだそういう方向に動いていない段階だと。清瀬の方では準備をして具体的に動いている。5市のなかでも状況が違って居る。清瀬は独自にどんどん進めてもらって、20区のなかでの先進例として具体的な経験を積んで、どんどん報告してもらいたい。
東村山の状況は先ほども報告があったように、市内の団体や個人にも呼び掛け、なんとしても野党共闘の方向にもってゆく知恵を出し合っている段階。5市の状況からいくと、統一体ではなくて、連絡会が中心で良いんだなと思う。だけど、いまの自民党の状況を見ると、急がないといけない。戦争法もそうですし、PKO、共謀法。木原自民党、それだけを許しておくわけには行かない。一刻も早く統一体、野党共闘20区全体で動いてゆくという、それをどうやって速めるかが必要だと思う。さきほどの報告からは、運動体としてそこまで進んでいたのかと、ぎょっとして聞いていたんだけれども、自分としてはそういう意見で、皆さんと一緒に交流し如何に進めるかという知恵をそれぞれで出し合ったり、もらったりできればいいなと思います。

東久留米:前回も参加したんですけれども、この20区の会は仮称になっていて非常に嬉しかった。何故かというと、これはあくまでも国政なんです。特に憲法。3分の2を自民公明系が持っているわけです。いま安倍氏の狙っているところを考えないといけない。12月にロシアのプーチンを呼んだ、外交で得点を上げて、巧く言ったら改正する、そこまで迫っていた。失敗すると今度は真珠湾。
解散して勝てば、また任期が延びる。総選挙は当面なくなったという見方は危険。安倍氏の判断でやりますから。
一番大きな問題は原発だと思う。政策をきちんとして国民の皆さんに納得いただくということをしないと、対決姿勢がハッキリしなければ勝てませんから。
熊本。(先の参院選)候補者はたしか市民連合が作っちゃったんですよね? 最初の経験だった。特徴的だったのは憲法13条、個人の権利という問題を新しく加えた。そうやって市民の側から早く動いちゃうのは経験済みなんで、3分の2を握られている今の状況では、警戒してキッチリ固めて進めてゆかないといけない。

東村山:まず、5市の有権者の人達にしっかりとしたアピールをやっていかなければいけないこと。もう一点は、この会に参加する人のネットワーク、連絡網をしっかりしなきゃいけないと思う。次回というペースじゃ遅い、という実感があります。
もう一点。一般の市民の方というか、無党派、昔風に言えば、浮動票。そういう人たちに対するアピールをどうやってゆくか。なおかつ、会の名称もそうなんですけれども、ハッキリと野党共闘統一候補を立ち上げるんだということ。おそらくは民進党、共産党のなかで話し合って出してもらうことになる、そうしたときに、選挙までに2段階ある、ひとつはともかく共闘をさせるんだ、と。次は選挙で勝たせるんだと。そのときに、共闘まで行っても勝てない、北海道5区の場合のように、選挙には負けたけれど運動では勝った、みたいな話じゃ申し上げにくい、頑張った人たちには申し訳ないけれど…そういう形じゃもう遅いだろう、と。

清瀬:各市の足並みが揃っていない事実はハッキリしたと思う。ただ、各市からも発言されたように、切迫した状況にあることを考えないと非常にヤバいことになる。これが登山であれば一番足の遅い人に合わせ安全策を取るわけですけれども、そういった状況ではなく、足並みの早い遅いは有ったとしても来るべき衆議院選挙では結果を出さなければならない。その点では一致していると思う。それなりのみだれは有ったとしても、ここでは、何らかの方向性を決めてやってゆく必要はあるのではないかと。

清瀬:いまの政治の仕組みの中では、政党政治というものが柱にある。しかも衆議院小選挙区というのは215ある。さきほど言われたように3分の2を自民公明が取っている。こういう状況に対して、とにかく候補者が統一してくれれば というのが共通の気持ちじゃないでしょうか。いますぐできることは、この会(仮称)として各政党に対して「市民の声だ」ということで早く統一してほしいと、何らかの方法で届けてもらいたいな、と。
とにかく安倍政権の政策(原発やTPPなど)に対する国民的な怒りは大きいと思う。しかし安倍政権の支持率は6割あるという。対抗するには、野党統一、これしか国民が結集できるものがないと思う。野党が共闘したことの力というのは、参議院選挙では、いろんな評価は有りますけれども、3分の2を取られちゃった、もう負けだ、みたいに思っちゃったらもうお終いで、11の選挙区での成果を衆議院に繋げてゆきたい。
各行政区でバラツキがあるわけですけれども、行政区の大きな枠なので一斉に走れるものでもない。それぞれが交流という面を重視しながら、集まる機会を持って戴いて、ここで決定しないとダメだという思いでなくてもいいんじゃないかなあ、というのが私の想いです。

清瀬:共闘の候補が出て来ないと動けないという話がさきほどから有りますが、20区の場合、いろいろ計算すると1万票近く足りないという話が良く出てきます。やはり、無党派のひと、選挙に行かないひと、この人たちを掘り起こさないとダメだし、最後の段階では政党と協議してゆくこともあるかもしれないけれど、今は、足りない1万票を取りに行くために、いままで手の届かなかったところへ、どうやってアプローチしてゆくかということを具体的に考えたほうがいいんじゃないかと思う。

東大和:さきほど、私が随分のんびりしたことを言ってるようなニュアンスで受け止められたと思うんですけど、そうではなくて、前から焦りはありました。ただし、選挙を狭いものにしてはいけない。自覚した人たちが突き進めば突き進むほど、市民がなかなか参加し難くなるという側面がある。
それと、私は各市で全然バラツキはないと思っています。各市とも戦争法の経験を通して、いろんな会が出来て運動を進めてきて、その中から、この選挙でも統一しなきゃいけないという声が上がってきているわけです。実質的な到達点は同じようなもの。ただ、市によって、どういう人たちに声を掛けてゆくのか、どう固めてゆくのかというニュアンスの違いはあると思います。
現段階では野党4党に対して、東京20区で、早く統一候補を決めろという、要請をこの段階で出してゆく。早く決めてくれないと我々は動けないじゃないかと、言っていいと思います。

東久留米:さきほどのお話で、国民の6割は原発に反対している、だから支持は得られるだろう、と有りました。私は反原発なので、そうなって欲しいんですけど、だけど民進党は全然そうじゃないですよね? 民進党とも上手くやっていかなければならないのに、そういう感じで行ったら民進党が離れてゆくのではないかと危惧します。

清瀬:とにかく今の安倍政治を打倒するということは、ある意味、国民多数の悲願のようなものになっていると思うんです。この20区の、選挙でかえようというのは、国民の持っている主権の行使の問題ですから、大変いい名称だし、こういう立場をきちんと貫いて、市民に大きく我々の主張するところをアピールすれば必ず支持されると思います。
民進党の話、大変難しい政党だというのはご存じのとおりですが、しかし野党4党によって一応、参議院選挙で実績を作った、この力を今度の衆議院選挙で、どうやったら勝てるかと言えば、民進党と一緒になったって勝てるとは言えない数字があるわけですけれど しかし、この人たちと組むより手はないわけですよね。これはもう子どもでもわかる話だと思うんです。
ここで折角集まっているのだから、今日の集会の名でもって、早く野党共闘の結成をしてもらいたい、野党統一候補を出してもらいたい、と。市民がきちっと政党の動きを見てますよと、裏切るようなことをしたら絶対に許しませんという、決意を含めた要請書を、これは事務局を担当する人は大変だと思うんですが作って戴いて、申し入れをする、そのとき、日程が決まったら行ける人は行って、今日の雰囲気や、出てきた意見を伝えて戴き、この政治をなんとかしてくれ、政党は死ぬ思いで頑張れ、と。
もうひとつは、私も長く生きてきましたが、今、起きている市民の動きってゆうのは、日本の新しい民主主義を作り出す胎動だと率直に思います。60年安保の頃は、挫折組というふうに言われているようですが、それとは違って、ほんとうに幅広い市民の人たちが参加をし、単に昔のように一部の政党と労働組合の幹部だけが張り切っているという状況を克服していますから、これを活かすために、選挙に勝つためには、これを大きくする以外ないんですから、情報共有をしながら全体がひとつの団体になるよう会議を重ねて戴くことを期待します。

清瀬:この会で提案したい。ひとつは、緊急の一番大きな課題として、共謀罪、これを許さない、と。今日集まった人たちだけでも、反対だと表明してもらいたい。
もうひとつは、野党共闘を早く、という要請、これを提案したい。

清瀬:私もいろんな清瀬の会に参加していますが、今日は全くの個人の参加ということで発言させて戴きます。
20区で、選挙で如何に自民党を打ち倒すか、というのが一番根底にある問題だと思います。簡単に、統一してと言うがそう簡単に統一できるとは思いません。具体的には、共産党と民進党が候補者を立てると思うが、これに対し、統一候補になってくれというのは、そう簡単な問題じゃない。共闘してほしいという要望は出したとしても、その根底になるのは何かといえば、それぞれの地域で、安倍政治の酷さを市民に浸透させることができるか、市民運動をどれだけ広く展開し、安倍政治を倒そうよという流れを生み出せるか、それがカナメだと思う。そうなれば、政党もその意見を無視することができませんから、政党間の話し合いも進むだろう。
となれば、市民は、市民の中でどれだけ運動を拡げてゆけるか。
無党派層、あるいは、選挙に行ったけれども本当に自分の意志で行ったのか、そのなかには創価学会の人たちも含まれるでしょう、そういう人たちをどうやって組み入れてゆくか。安倍政治に反対する取り組みを、それぞれの地域でどのくらい市民運動として展開し、いわゆる参加しなかった層にまで食い込んでゆけるか、雰囲気を盛り上げてゆけるか、それが一番大事だろうと個人的には思っています。

東村山:私は無党派のような感じですが、ここに来て驚いたんですけれど、ほぼどこかに所属されている方が多くてですね、市民の会というようなところとは少しかけ離れているように感じます。安保法制に反対する市民の会が東村山にあると思うんですが、そういうところで、さきほど東村山の方が話をされたような会があるというお知らせとか、インターネットにも載ってないし、どこに一般の市民が参加していいのか分からない。たまたまこの20区の会だけはインターネットで公開されていたので参加したんですけれども、ちょっとこう拡がりが無くて、さっきからご発言を聞いていると、凄く先鋭化したような意見が出ている感じがしまして、たとえば一般の人が聞くと「一体なんだろうなあ」ってなるんじゃないかなと。
ミナセン20区には私も参加しましたけれども、若い人が中心で、ゆるやかな感じでやっていて(そのように)もうすこし、だれでもが参加できる形にしてもらいたいです。

●野党共闘を進めてくれという各党への申し入れ書について

司会:清瀬が会場ということで、これとこれを発表しなくちゃと必死で組み立てたものですから、各市、抱えている悩みは同じだと思いますので、いまの段階では緩やかに各市の交流をすすめてゆくもの、というので良いですか?
しかしこれだけ42名が集まって、これだけ論議をしたわけですから、野党共闘で頑張ってくださいという各政党への申し入れ文書を、誰が作ってどういう形でやるのか、いま決めないと、また集まるというわけには行きませんので、各市から何名か出て戴いて、責任をもって申し入れ書を作り、申し入れをする、ということにしては、どうかと思うんですけれど…(拍手)

東村山:ここは凄く大切なポイントだと思うんですが、僕は実は去年、とあるイベントへ各政党から出てもらおうとして、なかなかうまくいかなかった経験があります。
今日これだけの人数が集まっている、なおかつ、ひとりひとりの方にはバックというか、それぞれの組織なりグループがあるわけじゃないですか。そのとき、如何に大きく見せるかというのは、絶対に必要なことだと思うんです。なぜかというと、一部の有志が持って来たという話だと政党は相手にしないですよ。特に民進党はそういう傾向が強かったです。

清瀬:いろいろと手を動かしたり決めたりするため、事務局やワーキンググループを作る提案の話にもっていったほうがよいのでは?

司会:事務局を構成する云々については、今日の話からすると、各参加者が各行政区に持ち帰って話し合ってもらわないと、今この場では難しいと思ったので、当面の問題だけに限ったんです。長い目で見れば事務局を構成するということはあるんですけれど、各行政区が必要性を認識しないまま進めて重荷に思われると困るので、当面これはやりたいということで出されました「各政党への申し入れ」に限って…

清瀬:申し入れというけれども、中味はどうするんですか? 申し入れをするからには統一した内容があって申し入れをしなきゃいけない。

司会:だからそのために具体的な政策を議論しましょうという予定だったんですけれども………当面は4野党の政策というものがありますので、それを…

清瀬:一番の難物は言われているように民進党だと思うが、そこを承知させるには一定の市民の数、統一しろという声が大きいかを示さなきゃいけない。
最低でも各市から代表として5名くらいは出てもらって単純に計算すると25名くらいの団体で、そんなに時間は掛かりませんから、半日くらいあればみんな廻れる話ですから。申し入れ書も、私は手伝いますよ。実務だから。文章を書くのは。何人か居ればできることですから。

司会:文章を作るのは…

世話人:はい、私が作ります。いま4野党で同意しているこの4項目に基づいて、候補者を一本化してくれと、そういうことで宜しければ…(賛同の拍手)

清瀬:いつ申し入れるか決まったら流してもらって…

世話人:このあと情報共有の手段の話になると思いますが、メーリングリストで、文案や申し入れの日取りなどの案内を出します。

司会:申し入れました、という市民へのアピールも(今日の会の名で)出したほうがよいと思いますが…

清瀬:いまの話の流れも決して悪くはないと思います。結局、野党共闘をしなければ選挙には勝てない。ただ、政党が候補を決めるのを待っているのではなく、市民側から政党に働きかけて、市民の要求を、より汲んでくれる候補を政党側に決めさせる、ってゆう動きを市民の間で作れないでしょうか? 市民の側から政党に迫っていくには、市民のほうから、ある程度の、こういう要求がありますとか、動きがありますとか、具体例を見せないと説得力が無いと思うんですね。
やりたいこと、具体的な動きとして、どういうことが出来るだろうか、そういうことをここで話し合えないでしょうか。
ただ、野党共闘お願いします、というだけでは、どれほどの効果があるのかなと、思ってしまうんですね。
望むだけではなく、野党共闘を早めるために、私たち市民は何ができるのかを、話し合いたいと私は思うんです。 

司会:それは各市でやってもらえばよいと思うんです。各行政区で、やってもらって、この会ではそれを交流し合う。そういう場に成らざるを得ない、今の段階では。今の段階では、ですよ。最大公約数的に言えばこのアクションを起こしてほしいという提案がありましたので、まずはこれでスタートをする、ということです。もちろん、今後も二転三転、紆余曲折があると思いますけれども、まずは、私たちの想いは統一して闘ってほしい、という願いを政党の方たちにお伝えする。各行政区で工夫をしながら、交流をするということだと思うんです。

清瀬:申し入れ書って一回出して終わりってわけじゃないんでしょ? 何回も出して良いかもしれない…

司会:市民アピールも出して、連動させたほうが良いと思いますが、では、各政党に申し入れをしました、頑張りましょう、というアピール文を、誰か我と思わん方は案を作って戴ければ…

東村山:それはね、各市が自分たちでやればいいんですよ。自分たちの使命なんだから。押し付けることは無いんですよ。

司会:じゃあ、各市で市民アピールはやって戴く。で、さきほど東久留米の方が言われた学習会ですね、野党共闘の先進的な先例に学び、みなさんで共通理解をしながら、取り組みを進めるための学習会企画については、今日は時間もありませんので、また今後に話し合いましょう。申し入れ書については…

世話人:申し入れ書の案をメーリングリストで流しますので、そこでご意見を戴いて、修正をするという形にさせてください。

司会:メールを希望される方は、のちほどメールアドレスをお知らせください。

●次回交流会の日時と場所について

司会:今後の日程ですが、会場は持ち回りでやりましょう、となっています…次回は、東久留米、か、東村山で。武蔵村山へは、どこからか連絡が行くようになっていると思います、こちらからも連絡できれば致します。

東久留米:次回…3月25日(土)16時~18時 東久留米市立 生涯学習センター

(その他、メーリングリストおよびメールアドレスの扱いの問題や、統一候補予定者との懇談会企画についての話題もありましたが、ここでは省略します)

●締めの言葉

司会:次回は、政党に申し入れをしますので、申し入れをした結果の報告と、各市の取り組み等、できればメモ程度でも纏めてきて戴けると………いいです、すみません、ごめんなさい、交流会ですからね、あくまでも地域交流ですから………縛りはかけないで、こころは熱く連帯して頑張るということで、宜しくお願いします。

2017.02.18 事務局会議の概要報告

2017.02.18 戦争法廃止きよせ市民の会事務局会議 於:平労会館

1 情報討議と今後の活動
 (1)「太陽の蓋」の上映(当日13時集合)
   ★日時 3月18日(土)14:00~17:00
   ★会場 アミュー6階生涯学習センター 講座室1 入場料500円
 (2)チラシの配布を清瀬市市内、5市にも広げるか
 (3)DVD予約
 (4)当日の運営と役割
   ・会場設定、映写担当、受付、司会、挨拶
   ・当日のタイムスケジュール
   ・13:55    挨拶
   ・14:00~16:10 「太陽の蓋」の上映
   ・16:10    参加者による感想・意見交換
   ・17:00    散会

2 2月18日(土)スタンデング11時~12時
 (1)参加者  7
 (2)署名   南スーダンPKO12筆 沖縄4筆
 (3)20170218駅頭配布チラシ
 (4)次回スタンデング 3月18日(土) 11:00

3 「選挙でかえよう20区市民の会」(仮称)
 (1)日時 3月25日(土)16:00~18:00
 (2)会場 東久留米生涯学習センター マロニエホール
 (3)申し入れ書
  1 政党への申し入れをいつ頃いくか(2月20日から4野党に連絡を取る担当小野塚)
  2 政策について検討
  3 事務局・ワーキンググループ
  4 清瀬市民の会として選挙でかえよう20区市民の会(仮称)に下記のことを提案する
    ・4野党に申し入れを行った後、具体的に20区市民の会として行動を起こす。
     例えば、4野党のシンポジウムを行うとか、演説会を開催するなど。

4 2017年の計画
 (1) 具体的な活動案
  1 益川教授を呼んで、各大学に防衛のための研究費を配布する実態や、今学生が日本の将来のため何をなすべきか?等講演を頂く。
  2 益川教授の講演が決まったら、各大学・高校の門前でお知らせを配布する。
    ・大学生を拡大したい。タイミング:合格発表日・入学日・日にちを決めて、何を:学費・バイト・アパートなど
    ・憲法カフェやお茶べりしましヨを継続する。

5 財政問題(以前活動していた団体から財政を受けとる)

6 その他

  次回事務局会議 3月17日(金)19:00 平労会館

以上です。